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Sep 24, 2017

祝ご成婚@辰ノ口

ひさーしぶりにコクテンベンケイハゼの様子を見に行くと,
めでたくペアになっていました。


おふた方ともずいぶん立派な個体です。

出産間近

尾鰭の裂け具合からもタフさがうかがわれます。
肝っ玉母ちゃん

 

Sep 21, 2017

油断・感謝・反省会@辰ノ口

ダイビングに出かける時,
車に乗って,さあ出発と動き出した瞬間,
器材の忘れ物がないかなーっと
急に不安な気持ちがこみ上げてきます。

すぐにでも引き返せるように車をゆっくり走らせつつ,
「ダイコン,レギュ,BC,フィン,マスク,・・・ダイコン,OK!」
って,ふたりで点呼しながら確認します。

「こんなことしながら,いまだかつて忘れ物したことないよねー。」
なんて話したりして,油断したりするから足下をすくわれるのです。

1本目のダイビングを無事済ませて
水面休息を兼ねた昼食の途中,
ふと気づくと車の鍵が…ない。

セルフで潜るときはいつも,
車の鍵にひもをつけて首からぶら下げているのですが…
ない,ない,ない。探しても,ない。

ないものはどうしようもないので,
「これはJAF頼みやなー」と諦めて
とりあえず2本目を潜りました。

諦めたとは言え,そう簡単にはショックからは立ち直れず,
潜るには潜りましたが,
生き物探しにも撮影にもろくろく手がつかず気もそぞろ。

2本目を終了して,
たまたま近くにいらっしゃった
海だよりの中村さんに
「すみません,海の中で車の鍵を落としちゃったみたいで…」
と話しかけるやいなや,中村さん,
「それは一大事じゃないですか!探しに行きますよ!!」
って,すぐさまフィンとマスクを持って海に向おうとします。

うち「いえいえ,いいんです。どの辺で落としたか見当がつかないので,
JAFを呼んでドア開けてもらいますから,ケータイ貸してもらえませんか?」

中村さん「そんなのお安い御用ですよ!」

なんていい人なんだ。
感謝,感謝,感謝。

50分待ってJAF到着。
この待ち時間が長かった。
どこせん奥様の怒りオーラがハンパじゃなかった。

作業時間たったの3分。
あっと言う間に開けてくれました。
感謝,感謝,感謝。

やっと着替えて福岡への帰途につきました。

そしてその夜反省会が実施され,
どこせん奥様からの厳しい追求がなされたのでした。

どこせん旦那は2度とこの過ちを繰り返すまいと固く心に誓い,
翌日,車の合鍵を3本作成して,
もしもの場合のバックアップ体制を整えたのでした。いまさら。

この海のどこかに鍵は消えていった。

ああ,こんなにいい天気,いい海だったんだ。

 

Sep 8, 2017

ハンディキャップを乗り越えろ@坊津

ゴンベの仲間っていつも胸びれをついて着底してるけど,
浮き袋をもたないんだって。

「バタバタせかせか泳ぎ回るのなんてみっともない。
どっしり構えて堂々としてるのが我がスタイル。」
なんて感じで胸はってますが,
実はかなづちだってことを内緒にしてたんですね。

そんなゴンベ科にあって異質の存在がウイゴンベ。

ほとんどが底生性のゴンベ科の中で珍しく遊泳性。
常に一生懸命泳いでないと沈んじゃうんだって。
確かに,ウイゴンベって流れもないのに
なんか必死に泳いでいる感じ。

他のゴンベたちが開き直ってふんぞり返っているときに,
あえてハンデを背負ってでも中層に生きる道を選んだのですね。

頑張れ!ウイゴンベ!!

 

Sep 7, 2017

さびしい砂地@坊津

真夏のにもかかわらず,
深場の水温がとんでもないことになっていました。
19度!!まさかの20度切り。
水深20mくらいまでは普通に27,8度くらいあるのですが,
そこから先はキーーンと冷えきっています。
普通温かい海水と冷たい海水の境目のサーモクラインは,
かげろうのようにゆらゆらモヤモヤしていますが,
今回はまるで水と油のように
一直線にはっきりと境界線ができているのがわかりました。
これってどんな現象なのでしょうか。

おかげでいつもなら水深30m付近にいる共生ハゼたちの姿が
ほとんど見られません。

ちょっと場所を変えて探してみることにしました。

ナノハナフブキハゼ

かろうじてナノハナフブキハゼを発見しました。
他にヤノダテハゼのペアもいたのですが,
うまく写真に収まってくれなかったので
次回にリベンジです。

 

Sep 2, 2017

Cooool!!@坊津

秋の気配がちらほらと感じられ始めました。

季節にも流行にも完全に乗り遅れてますが,
初めてフワフワかき氷食べました。


「これってこのフワフワってどうやって作るんですか?」
って聞いたら
お店の女の子が
「かき氷機で作ってます。」
って教えてくれました。

うん,それは聞かなくてもわかる。

それからしばらくして,わざわざ来てくれて,
「聞いてきました!
フワフワになるかき氷機で作っているそうです!!」
って教えてくれました。

フワフワのかき氷はフワフワになるかき氷機で作る。

何か大切なことに気づかせてもらったような気がする。
かも。

作り方はともかく
フワフワのかき氷って頭にきーんとこなくていいな。

コケギンポ

フワフワかき氷の余韻が残るため,
涼しげな写真を選んでみました。

 

Sep 1, 2017

ベラッこ@坊津

網代の浅場は,ベラとブダイの類いがわんさかと湧いていて,
見慣れた奴がいればふむふむ元気にしておるなと目配せし,
あまり見慣れぬ奴がいればおぬし誰ぞよと声をかけ,
楽しい時間を過ごせます。

ヒトスジモチノウオの幼魚

体側後部から尾鰭の付け根にかけて,
いくつか並んだエメラルドグリーンの斑がさりげなく綺麗。

ブチススキベラの幼魚

おちょぼ口がチャーミング。

 

Aug 30, 2017

ブログジェニック@坊津

インスタグラムはやっていないので
インスタ映えは気にしなくてよいのですが,
一応ブログ映えする写真選びには
多少なりとも気を遣ってます。

最近はダイビングもインスタ映えの
いちアイテムにすぎないようで,
インスタグラマーがたは,
器材はもちろんレンタルだけども
Goproはしっかり持参という
誠に合理的なスタイルで体験ダイビングを楽しみ,
インスタ映えを狙っているそうな。

一億総カメラマン時代
どこまで突き進んでいくのでしょうか?

イソギンチャクモエビ&ミノイソギンチャク


ミノイソギンチャクは枝分かれした細長い触手だけでなく,
先端にぶどうの房のような球状の触手をもっているのが特徴です。
この球状の触手がまたなんともいい色いい形で,
枠に入れれば間違いなくいい仕事をしてくれます。
下手すりゃイソギンチャクモエビが脇役になっちゃうよ。

 

Aug 26, 2017

サンゴの落とし穴@坊津

ヒトスジギンポ

サンゴの隙間を見つけて
こりゃいいわいとばかりに住みついて、
満足気な笑顔を浮かべているようです。
でも、見ようによっては、
サンゴが仕掛けた落とし穴にうっかり囚われてしまい、
照れ笑いしているようにも見えます。

それにしてもサンゴのポリプの表面が
青くにじんだ絞り模様のようでとても綺麗です。

 

Aug 25, 2017

親知らず@坊津

8月も終わりを迎えています。
秋の気配が訪れる前に,
まだまだ夏のダイビングを満喫せねば。

この時期坊津では,B-POINTの真っ正面で,
水平線に沈む夕陽を堪能することが出来ます。

素敵な夕陽。

浅場は温かいのですが,
深場ではなんと20度を切る低水温。
まさに冷や水を浴びせられたような感覚です。
共生ハゼたちの姿がほとんど見当たりません。

でも,今年も出てくれました。

ベニヒレイトヒキベラの幼魚

子どもは見つかるのですが,
親はいったいどこに?

たまたま流れ着いて来ているパターンですかね。
どこかにベラたちのコロニーがあったりすると
嬉しいのですが。
いまだ見つけることが出来ていません。

 

Aug 23, 2017

砂泥域の生活者@糸島某所

今回潜った場所は,
常に微細な泥が舞っているような状態で,
被写体から50cmも離れると,
うっすらともやがかかったようになってしまいます。
ストロボ光も乱反射するような感じで,
画面全体が白っぽくぼやけます。

おせじにも綺麗な海とは言えませんが,
そんな中でも様々な生物の姿が見られました。

アカオビシマハゼ

シモフリシマハゼ

どちらかというと,シモフリシマハゼの方を多く目にしました。

アサヒアナハゼ

精悍な顔つきをしています。
待ち伏せ型の特徴なのか,
少々突っついたぐらいでは微動だにしません。

キンセンウミウシ

キクゾノウミウシと生体的には差異がないのだとか。

ヒカリウミウシ

 

Aug 22, 2017

ここにも共生ハゼ@糸島某所

水深3mの砂泥地。
穴から体をのぞかせていました。

スジハゼ

名前の由来となった体側の黒筋模様と青いドットが並んでいるのが特徴です。

スジハゼの仲間は分類が十分に進んでいなかったため,
5年くらい前まではスジハゼABCと呼ばれていましたが,
それぞれ,
スジハゼA→ツマグロスジハゼ
スジハゼB→スジハゼ
スジハゼC→モヨウハゼ
と和名がつけられました。

この時はエグジット寸前で,
共生エビの姿は確認できませんでした。

次は出てきてください。

 

Aug 21, 2017

糸島初ダイブ@糸島某所

近くて遠い海。
車で10分も走れば海の景色を楽しめるのに,
いざ潜ろうとすると,そう簡単にことは進まない。

ようやく段取りを整え終えて,
潜ってきました糸島某所。

想像していた通り,にごにごのあさあさ。
ダイビングをするには一般的には魅力に乏しい海ですが,
それでも生き物たちは賑やかしくしていました。

テンジクダイ


通常はもっと深いところにいるそうですが,
産卵期には浅場にやってくるのでしょうか?

抱卵しています。

産みたて卵のようです。

このペアももう間もなく産卵するのでしょう。

意外と美味なんだとか。

 

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