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Oct 22, 2017

悪魔の実の守人@坊津

ぶどうの房に似た美しく不思議な触手をもつミノイソギンチャク。
このイソギンチャクのことを調べていると,
もれなく「悪魔の実」というキーワードがついてきます。

ワンピースは1ページすら読んだことがないので,
詳しいことはさっぱりわかりません。

悪魔の実のことは知らずとも
このイソギンチャクの妖しい魅力に取り憑かれると
決して素通りすることはできないのです。


イソギンチャクモエビが体を張って
悪魔の実を守っているかのようです。


極小モエビも守人見習いです。

 

Oct 21, 2017

またもや親知らず@坊津

浅場にいっぱいいるベラの幼魚たち。
大多数のTHEイトヒキベラの幼魚に混じって
時折見かける親知らず。

ニシキイトヒキベラの幼魚



鼻っ面の白斑,
細かく途切れた青筋模様,
尾鰭の手前の四角黒斑が特徴です。

 

Sep 24, 2017

祝ご成婚@辰ノ口

ひさーしぶりにコクテンベンケイハゼの様子を見に行くと,
めでたくペアになっていました。


おふた方ともずいぶん立派な個体です。

出産間近

尾鰭の裂け具合からもタフさがうかがわれます。
肝っ玉母ちゃん

 

Sep 21, 2017

油断・感謝・反省会@辰ノ口

ダイビングに出かける時,
車に乗って,さあ出発と動き出した瞬間,
器材の忘れ物がないかなーっと
急に不安な気持ちがこみ上げてきます。

すぐにでも引き返せるように車をゆっくり走らせつつ,
「ダイコン,レギュ,BC,フィン,マスク,・・・ダイコン,OK!」
って,ふたりで点呼しながら確認します。

「こんなことしながら,いまだかつて忘れ物したことないよねー。」
なんて話したりして,油断したりするから足下をすくわれるのです。

1本目のダイビングを無事済ませて
水面休息を兼ねた昼食の途中,
ふと気づくと車の鍵が…ない。

セルフで潜るときはいつも,
車の鍵にひもをつけて首からぶら下げているのですが…
ない,ない,ない。探しても,ない。

ないものはどうしようもないので,
「これはJAF頼みやなー」と諦めて
とりあえず2本目を潜りました。

諦めたとは言え,そう簡単にはショックからは立ち直れず,
潜るには潜りましたが,
生き物探しにも撮影にもろくろく手がつかず気もそぞろ。

2本目を終了して,
たまたま近くにいらっしゃった
海だよりの中村さんに
「すみません,海の中で車の鍵を落としちゃったみたいで…」
と話しかけるやいなや,中村さん,
「それは一大事じゃないですか!探しに行きますよ!!」
って,すぐさまフィンとマスクを持って海に向おうとします。

うち「いえいえ,いいんです。どの辺で落としたか見当がつかないので,
JAFを呼んでドア開けてもらいますから,ケータイ貸してもらえませんか?」

中村さん「そんなのお安い御用ですよ!」

なんていい人なんだ。
感謝,感謝,感謝。

50分待ってJAF到着。
この待ち時間が長かった。
どこせん奥様の怒りオーラがハンパじゃなかった。

作業時間たったの3分。
あっと言う間に開けてくれました。
感謝,感謝,感謝。

やっと着替えて福岡への帰途につきました。

そしてその夜反省会が実施され,
どこせん奥様からの厳しい追求がなされたのでした。

どこせん旦那は2度とこの過ちを繰り返すまいと固く心に誓い,
翌日,車の合鍵を3本作成して,
もしもの場合のバックアップ体制を整えたのでした。いまさら。

この海のどこかに鍵は消えていった。

ああ,こんなにいい天気,いい海だったんだ。

 

Sep 8, 2017

ハンディキャップを乗り越えろ@坊津

ゴンベの仲間っていつも胸びれをついて着底してるけど,
浮き袋をもたないんだって。

「バタバタせかせか泳ぎ回るのなんてみっともない。
どっしり構えて堂々としてるのが我がスタイル。」
なんて感じで胸はってますが,
実はかなづちだってことを内緒にしてたんですね。

そんなゴンベ科にあって異質の存在がウイゴンベ。

ほとんどが底生性のゴンベ科の中で珍しく遊泳性。
常に一生懸命泳いでないと沈んじゃうんだって。
確かに,ウイゴンベって流れもないのに
なんか必死に泳いでいる感じ。

他のゴンベたちが開き直ってふんぞり返っているときに,
あえてハンデを背負ってでも中層に生きる道を選んだのですね。

頑張れ!ウイゴンベ!!

 

Sep 7, 2017

さびしい砂地@坊津

真夏のにもかかわらず,
深場の水温がとんでもないことになっていました。
19度!!まさかの20度切り。
水深20mくらいまでは普通に27,8度くらいあるのですが,
そこから先はキーーンと冷えきっています。
普通温かい海水と冷たい海水の境目のサーモクラインは,
かげろうのようにゆらゆらモヤモヤしていますが,
今回はまるで水と油のように
一直線にはっきりと境界線ができているのがわかりました。
これってどんな現象なのでしょうか。

おかげでいつもなら水深30m付近にいる共生ハゼたちの姿が
ほとんど見られません。

ちょっと場所を変えて探してみることにしました。

ナノハナフブキハゼ

かろうじてナノハナフブキハゼを発見しました。
他にヤノダテハゼのペアもいたのですが,
うまく写真に収まってくれなかったので
次回にリベンジです。

 

Sep 2, 2017

Cooool!!@坊津

秋の気配がちらほらと感じられ始めました。

季節にも流行にも完全に乗り遅れてますが,
初めてフワフワかき氷食べました。


「これってこのフワフワってどうやって作るんですか?」
って聞いたら
お店の女の子が
「かき氷機で作ってます。」
って教えてくれました。

うん,それは聞かなくてもわかる。

それからしばらくして,わざわざ来てくれて,
「聞いてきました!
フワフワになるかき氷機で作っているそうです!!」
って教えてくれました。

フワフワのかき氷はフワフワになるかき氷機で作る。

何か大切なことに気づかせてもらったような気がする。
かも。

作り方はともかく
フワフワのかき氷って頭にきーんとこなくていいな。

コケギンポ

フワフワかき氷の余韻が残るため,
涼しげな写真を選んでみました。

 

Sep 1, 2017

ベラッこ@坊津

網代の浅場は,ベラとブダイの類いがわんさかと湧いていて,
見慣れた奴がいればふむふむ元気にしておるなと目配せし,
あまり見慣れぬ奴がいればおぬし誰ぞよと声をかけ,
楽しい時間を過ごせます。

ヒトスジモチノウオの幼魚

体側後部から尾鰭の付け根にかけて,
いくつか並んだエメラルドグリーンの斑がさりげなく綺麗。

ブチススキベラの幼魚

おちょぼ口がチャーミング。

 

Aug 30, 2017

ブログジェニック@坊津

インスタグラムはやっていないので
インスタ映えは気にしなくてよいのですが,
一応ブログ映えする写真選びには
多少なりとも気を遣ってます。

最近はダイビングもインスタ映えの
いちアイテムにすぎないようで,
インスタグラマーがたは,
器材はもちろんレンタルだけども
Goproはしっかり持参という
誠に合理的なスタイルで体験ダイビングを楽しみ,
インスタ映えを狙っているそうな。

一億総カメラマン時代
どこまで突き進んでいくのでしょうか?

イソギンチャクモエビ&ミノイソギンチャク


ミノイソギンチャクは枝分かれした細長い触手だけでなく,
先端にぶどうの房のような球状の触手をもっているのが特徴です。
この球状の触手がまたなんともいい色いい形で,
枠に入れれば間違いなくいい仕事をしてくれます。
下手すりゃイソギンチャクモエビが脇役になっちゃうよ。

 

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