柏島でダイビング_20120726-0803その42012/08/07 21:17

エビカニの仲間たち


フィコカリス・シムランス
体長5mmほどの小さなエビです。
アニラオで見たものよりも毛が少なく,体のつくりがよくわかります。
お腹の中に卵をもっています。
いまだ自力で見つけたことはありません。ガイドさんの目ってすごい!!


ヒメイソギンチャクエビ


カザリイソギンチャクエビ

全身もろ出しです。

アカホシカクレエビ


イソギンチャクモドキカクレエビ
宿主のイソギンチャクモドキに埋もれています。
一度見失うと再び見つけ出すのは困難。


アカゲカムリ
カイメンをちぎって頭にかぶってます。
ジャックスパロウ気どり?
「オレは海賊王になる!?」

ウミヒドラをがっつりのぞきこんでます。
「これ,食えるのかな??」

アカゲカムリのチビッコ2匹
同じカイメンにチビッコが2匹いました。
体のサイズに合わせてかぶるカイメンも小さい。
ランドセルをしょった兄弟が仲良く登校中?


フリソデエビのペア
好物のイソギンチャクにかぶりついていました。


ビシャモンエビのペア


キミシグレカクレエビ(上)とビシャモンエビ(下)
激しく火花を散らして領土争い中?


マルタマオウギガニ


テヅルモヅルカクレエビ
テヅルモヅルの中に潜んでいます。

逆立ち?
「こんなことも出来ちゃうんだぜ!」(どや顔)


マガタマエビ

ウニの針に身を寄せて,ぴーんと体を伸ばしています。
この状態になると,見つけるのはとても難しい。
なんとなく目玉もぎゅんと伸びているような?


キンチャクガニ
割と小振りなサイズ(甲幅3mmくらい)で,イソギンチャクが大きく感じます。
普通はふたつのイソギンチャクを同じ方向にフリフリするものですが,
よほどパニクったのか,左右に広げて「降参」ポーズになってます。


ソバガラガニ
甲羅の形はまさにソバ殻です。

???
名前がわかりませんでした。


キサンゴカクレエビ
水深25mくらいにいました。
普通はもっと深いところで見つかるとのこと。


バイオレットボクサーシュリンプ
穴の中に2匹で住んでます。(ベンケイハゼペアも同居)
ペアで一緒には撮れませんでしたが,この個体はサービス精神旺盛で,
よく出てきてくれました。


フシウデサンゴモエビ
和柄なデザインが素敵。


イソコンペイトウガニ
丸々と太ってます。体つきと顔つきがちょっとタヌキ風。


ニシキカンザシヤドカリ
ベタですが,イバラカンザシとのコラボ。

しつこいようですが,別バージョン。

柏島でダイビング_20120727-0803 その5

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柏島でダイビング_20120726-0803 その52012/08/11 18:41

その他の写真


ハナガササンゴの仲間
美しく切り取れるようになりたい。


ガヤの仲間?(ハネウミヒドラでした)
白いぼんぼりをたくさんぶら下げてます。


撮影シーン
こんな感じでサポートしていただいてます。
しかし,このダイビングの直前,奥様のマスクにトラブルが発生。
しかも,レンタルマスクは曇りまくってまるでピントが合いませんでした。


お祭りの風景1
たまたま柏島のお祭りの日にあたりました。


お祭りの風景2
島の若手が御輿を担いで激しく揺さぶります。


柏島全景
早朝,高台から望んだ風景です。
ベタ凪で湖のようです。


以上,今回の柏島ツアーもお腹いっぱい楽しみました。
SEAZOOの目黒さんご夫妻と「みっちゃん」(食堂)に感謝です。

長崎_辰口でダイビング_201208122012/08/12 23:13

予報は雨や曇りのマークが多かったのですが,
けっこう青空も見られて,まずまずのダイビング日和となりました。
ダイバーだけでなく海水浴を楽しむ家族や,
海遊びに興じる若者達でとても賑わってました。
まさに真夏の風景です。
水温は27〜28℃,波もうねりもなく,透明度もまあまあとなかなか快適でした。


西口からエントリー
大きい船が通ると波が打ち寄せるので,
エントリー時は通って欲しくない。


海の中は特に幼魚の姿が目立ちました。
ナガサキスズメダイ,マツバスズメダイ,オキナワベニハゼ,
イチモンジハゼ,ハシナガウバウオなどのちびっこたちが,
小さな小さなかわいい姿で元気に生きてました。


ハシナガウバウオのちびっこ
背景がうるさいので,なんとかしなくては。
しかし,とっさに対処できる腕がない。


オドリカクレエビのちびっこ
10mmサイズです。
奥様が開放でやわらかく仕上げました。

サザナミフグのちびっこ
30mmサイズです。
湾内の砂地を低空飛行していました。
見た目真っ黒で,最初は何だかわかりませんでした。
真ん丸おめめと胸びれの周りの輪っか模様がチャーミング。
口の周りに砂粒をいっぱいくっつけて,
いやしんぼのようななりをしていました。


しばらく確認できてなかったタレクチウミタケハゼも復活。
卵が孵化したばっかりらしく,ツボカイメンをのぞきこむと,
中に密集していた稚魚たちが,一斉に飛び出していきました。
みんな元気に育って,もっともっと海の中が賑やかになるといいなー。


コジカイソハゼ
「日本のハゼ」にイソハゼ属の一種-4で掲載されています。
ついこの前柏島で見たばかりですが,辰ノ口にもいたんですね。
お腹がぷっくらと膨らんでいて,出産間近のメスのようです。


カザリイソギンチャクエビ
尾扇にまでドット柄が入っててオシャレ。


シュンカンハゼ
頭にどっさり砂をかぶって,いったい何してたんでしょう。
しばらく撮影に付き合った後,ゆっくり巣穴に帰って行きました。


ゲンロクダイ
シュンカンハゼを撮影していると,ゲンロクダイが突然そばにやってきました。
辰ノ口でタキゲンロクダイは見たことあったけど,
ゲンロクダイは初めてでした。
錦江湾で出会って以来,随分久しぶりに見ました。


オオクロネズミ?
湾内で見つけました。
動きが意外に速く,砂地の上をスルスルと移動していきます。


何かと楽しいダイビングでした。