長崎_辰口でダイビング_20120812 ― 2012/08/12 23:13
予報は雨や曇りのマークが多かったのですが,
けっこう青空も見られて,まずまずのダイビング日和となりました。
ダイバーだけでなく海水浴を楽しむ家族や,
海遊びに興じる若者達でとても賑わってました。
まさに真夏の風景です。
水温は27〜28℃,波もうねりもなく,透明度もまあまあとなかなか快適でした。
西口からエントリー
大きい船が通ると波が打ち寄せるので,
エントリー時は通って欲しくない。
海の中は特に幼魚の姿が目立ちました。
ナガサキスズメダイ,マツバスズメダイ,オキナワベニハゼ,
イチモンジハゼ,ハシナガウバウオなどのちびっこたちが,
小さな小さなかわいい姿で元気に生きてました。
ハシナガウバウオのちびっこ
背景がうるさいので,なんとかしなくては。
しかし,とっさに対処できる腕がない。
オドリカクレエビのちびっこ
10mmサイズです。
奥様が開放でやわらかく仕上げました。
サザナミフグのちびっこ
30mmサイズです。
湾内の砂地を低空飛行していました。
見た目真っ黒で,最初は何だかわかりませんでした。
真ん丸おめめと胸びれの周りの輪っか模様がチャーミング。
口の周りに砂粒をいっぱいくっつけて,
いやしんぼのようななりをしていました。
しばらく確認できてなかったタレクチウミタケハゼも復活。
卵が孵化したばっかりらしく,ツボカイメンをのぞきこむと,
中に密集していた稚魚たちが,一斉に飛び出していきました。
みんな元気に育って,もっともっと海の中が賑やかになるといいなー。
コジカイソハゼ
「日本のハゼ」にイソハゼ属の一種-4で掲載されています。
ついこの前柏島で見たばかりですが,辰ノ口にもいたんですね。
お腹がぷっくらと膨らんでいて,出産間近のメスのようです。
カザリイソギンチャクエビ
尾扇にまでドット柄が入っててオシャレ。
シュンカンハゼ
頭にどっさり砂をかぶって,いったい何してたんでしょう。
しばらく撮影に付き合った後,ゆっくり巣穴に帰って行きました。
ゲンロクダイ
シュンカンハゼを撮影していると,ゲンロクダイが突然そばにやってきました。
辰ノ口でタキゲンロクダイは見たことあったけど,
ゲンロクダイは初めてでした。
錦江湾で出会って以来,随分久しぶりに見ました。
オオクロネズミ?
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