アニラオでぜひとも押さえておきたいネタです。
パーリー・シグナルフィッシュ(オス)
動きがむちゃくちゃ速いわけじゃなく,
広範囲を移動したり逃げ回ったりするわけでもないけど
カッコいい瞬間を撮るのはなかなかの至難の業。
ながーいスカーフをなびかせたようなユニークな背鰭を
ピーンと立てているのはほとんど移動中のみで,
止まったあとはすぐにおろしてしまいます。
(対メスやオス同士の何らかのコミュニケーション動作のようです。)
移動するタイミングや方向はまちまちで予測不能。
移動中の姿を撮るのは難度が高いので,
やむなく止まった瞬間を狙うことになります。
背鰭が前のめりになってる姿が撮れたらラッキー。
これまではキルビス・ロックのやや深場でしか見たことなかったので,
そういうもんかと思ってダイコンのカウントダウンにハラハラしながら撮影していました。
しかし,今回キルビス・ロックの近くのダリラウトで水深25m付近で撮影でき,
撮影時の時間的なプレッシャーから少し解放されました。
一方メスの方はというと,
背鰭をピコピコピコッて超高速で上げ下げするので。更に撮影が難しい。
何とか1枚だけ撮れました。
パーリー・シグナルフィッシュ(メス)
ポイントはダリラウトの先のミニログ。
水深は更に浅くて−22m。
今まで苦労してたのは何だったんだ。
ミニログの砂地でロナルドが「撮れ!」というから撮りました。
正体不明のハゼ
トンガリハゼの仲間かなと予想しますがわかりません。
コメント
おっ! 難しい被写体をバッチリですね。
そうそう、動いた先で止まった瞬間を狙わないとヒレ立ちは撮れないですよねぇ~。
シャッター切る前の準備(心構え)がとっても大事!
ダリラウトの20m台ですかっ! 3月、リクエストして狙ってみます。 笑
moguritaoshiさんへ
うちのお気に入りの被写体です。
背びれを使ってコミュケーションとってる?様子は見てて飽きません。
動画もいいかもですね。
ダリラウトの集団は割と浅いのでオススメです。
次は移動中のシーンにもチャレンジしてみたいと思っています。