おがさわら丸攻略法 その1の22006/08/15 19:44

昨日(8/14)の続き

No.00001とNo.00002のおがさわら丸搭乗券を
ゲットすることができましたが,
私たちは2等船室一番乗りを果たすことができませんでした。
なぜかというと・・・

おがさわら丸は乗客数が多いので,
ターミナルの外側に整列場所が設置されます。
その時,搭乗券の番号で100番ごとに
1〜100,101〜200と言うふうに並ぶ場所が決められます。
だから,窓口で1番のチケットをゲットしても,
ここに並ぶのが遅ければ,
100番目になってしまうこともあるのです。

窓口で搭乗券をもらって整列場所に直行したのですが,
そこにはすでに10名ほど並んでました。
その時は,「なんで?」と思いましたが,
小笠原リピーターは心得たもので,
グループの代表者が窓口で搭乗券を
引き替えてもらっているうちに,
他の人たちは先回りして,
整列場所に並んでたんですね。
考えればわかりそうなことなので,
私たちが浅はかなだけですが,
かなり悔しかったです。

それでも,うちの奥さん用に
レディースルームを確保できるのは
間違いなさそうだったので一安心でした。

おがさわら丸攻略その1
乗船一番乗りを目指すなら整列場所に先回り

でも,整列順が1番だろうと10番だろうと
たとえ100番だろうと
そして,レディースルームがとれようととれまいと,
その後の旅の環境にはさほど関係がないということが,
乗船して初めてわかりました。
おがさわら丸の2等船室闘争は,
乗船する前よりも乗船した後が勝負だったのです。

つづく・・・。

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おがさわら丸攻略法 その1の12006/08/14 23:39

小笠原諸島へ行くには避けて通れない,
おがさわら丸片道25時間半の旅。
強者向けの貨物船や金持ち向けの豪華客船クルーズという
選択肢もあるらしいのですが,
一般人はおがさわら丸でしょう。

定員は1031名ということですが,
G.W,お盆,年末年始を除けば,
乗客数が500人を超えることは稀です。
過去の乗客数データ↓
http://www.ogasawara-channel.com/access/ogamaru_archives.htm

それでも,夏休み期間中は混雑するということなので,
私たちは,できるだけいいスペースを確保しようと,
前泊したホテルを朝7時に出て,
7時10分には竹芝ターミナルに到着しました。
さすがに,おがさわら丸の乗客はまだ誰もおらず,
私たちが一番乗りのようです。
搭乗券の受け渡しは8時30分からなので,
窓口の前に並んで待ちました。
そのうちじわじわと列が長くなり,
やはり混雑の様相が見られました。

8時30分になり,No.00001とNo.00002の搭乗券を
めでたくゲットすることができましたが,
私たちは2等船室一番乗りを果たすことができませんでした。
なぜかというと・・・

つづく。

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小笠原(父島)の道路標識2006/08/13 21:30

近年,父島の道路事情がどんどんとよくなっているそうです。
昔の様子を知らないので,私たちに比較はできませんが,
確かに道路はきれいでした。さすが東京都。

最終日にのあさんで車を借りて島一周ドライブをしました。
島一周と言っても,周回道路は島の中心部のみで,
30分もかからずに一周できてしまいます。
山間の道を走っていると,一風変わった標識が目に付きます。
「動物注意」の標識がヤギのイラストになっていました。
「野ヤギが繁殖している父島らしいね」と笑っていると,
なんと,ほんとに目の前に野ヤギの家族が。
のーんびりと道路を横切って行くと,
道路の横に生えている草をもしゃもしゃと食べ始めました。
驚かさないように近づいて,写真を撮りました。
でも,さすがに5m以内には近づけず,
野ヤギの親子はさっと逃げ出すと,
険しい岩山を登って去っていきました。

その昔,食用として持ち込まれたヤギ。
その後野ヤギとなって繁殖しすぎて,植物を食べ尽くし,
表土流出による地形の変化が危惧されるようになったとか。
それで,かなりの数が駆除されたそうです。
今となっては厄介者となってしまったヤギ達ですが,
もともとは人間の都合によるもの。
ちょっとかわいそうな気がします。

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