マブール&シパダンツアーレポート その4 ― 2007/01/10 20:16
4.出入国手続きとトランジットと両替
クアラルンプール国際空港は世界最大級の空港です。
とにかくでかく,近代的な造りでした。 空港の構成は,メインターミナルビル,コンタクトピア,
およびサテライトビルから成り立っていて,
メインターミナルとコンタクトピアは隣接していますが,
サテライトビルは他のふたつの建物とは少し離れた位置にあり,
完全に自動化されたエアロトレインによって結ばれています。 日本からの便はサテライトビルに到着します。
到着後ゲートを出て,高級ブランドショップを横目で見つつ
中央の吹き抜け部分に向かうと
エアロトレインの乗り場が見えてきます。 エアロトレインの乗り場近くに両替所があり,
ここで日本円からマレーシアリンギットに両替できます。
今は1万円がRM300ぐらいだと思います。
マレーシアリンギットは,
日本国内で両替できるところは少ないのですが,
私たちはあらかじめ関西空港の泉州銀行
(出国審査場を通過してすぐのところにあります。)
で,インターネット予約をして両替を済ませました。 ただし,1万円がRM250と相場はかなり悪いです。
クアラルンプールでのトランジットの余裕は
1時間ちょっとしかありませんが,
出国手続きにはそれほど時間がかからないので,
クアラルンプールで両替をした方がお得です。
ダイビング旅行であれば,1万円分両替していれば
困ることはないと思います。 エアロトレインに乗ってコンタクトピア(4F)に降り立つと
人の流れはほとんどトレインの進行方向と同じ向きに行きますが,
(この人たちはクアラルンプール空港を出て市街地へ行く人たち)
その流れに逆らってUターンし,
進行方向とは反対側のエスカレータで3Fへ降りたところに,
国内線乗り継ぎ客用の入国審査場があります。
順番待ちをするまでもなく,ノンストップですんなり通過。
コタキナバルへの乗り継ぎ便のゲートを確認して待ちます。
思っていたよりも時間に余裕があったので,
小さなカフェで揚げパンみたいなのを買って食べたらうまかった。
コタキナバル国際空港では同じ国内でありながら入州審査があり,
再びパスポートとエアチケットを見せる必要があります。
2Fのフロアに到着するので,1Fに降りて審査場を通ります。
ここは人の流れに乗っていけば問題ありません。
しかし,帰りの便のトランジットの場合の
出州審査の場所がわかりづらいかも知れません。
この時はフロアーを降りずに,第3ゲートの向かい側にある,
トランジット・イミグレーション・カウンターで審査を受けます。
知らずに通り過ぎても飛行機には乗れてしまうと思うので,
ややこしいことにならないためにも,
うっかり忘れてたという事がないように。
帰りのクアラルンプールでの出国審査及びトランジットは簡単です。
ほとんど行きと逆のルートをそのままたどるだけです。
コタキナバルからの便はコンタクトピア3Fの
AまたはBのいずれかのゲートに到着するので,
建物の中央に向かって進み,
出国審査場を通って,エスカレータで4Fに上がり,
エアトレインでサテライトビルに移動します。
出発ゲートを確かめたら,あとは時間が来るまでお買い物。
あ,空港内は端の方に行くほど気温がぐんぐん下がっていくので,
上から羽織るものを用意しておいた方がいいと思います。
とにかくでかく,近代的な造りでした。 空港の構成は,メインターミナルビル,コンタクトピア,
およびサテライトビルから成り立っていて,
メインターミナルとコンタクトピアは隣接していますが,
サテライトビルは他のふたつの建物とは少し離れた位置にあり,
完全に自動化されたエアロトレインによって結ばれています。 日本からの便はサテライトビルに到着します。
到着後ゲートを出て,高級ブランドショップを横目で見つつ
中央の吹き抜け部分に向かうと
エアロトレインの乗り場が見えてきます。 エアロトレインの乗り場近くに両替所があり,
ここで日本円からマレーシアリンギットに両替できます。
今は1万円がRM300ぐらいだと思います。
マレーシアリンギットは,
日本国内で両替できるところは少ないのですが,
私たちはあらかじめ関西空港の泉州銀行
(出国審査場を通過してすぐのところにあります。)
で,インターネット予約をして両替を済ませました。 ただし,1万円がRM250と相場はかなり悪いです。
クアラルンプールでのトランジットの余裕は
1時間ちょっとしかありませんが,
出国手続きにはそれほど時間がかからないので,
クアラルンプールで両替をした方がお得です。
ダイビング旅行であれば,1万円分両替していれば
困ることはないと思います。 エアロトレインに乗ってコンタクトピア(4F)に降り立つと
人の流れはほとんどトレインの進行方向と同じ向きに行きますが,
(この人たちはクアラルンプール空港を出て市街地へ行く人たち)
その流れに逆らってUターンし,
進行方向とは反対側のエスカレータで3Fへ降りたところに,
国内線乗り継ぎ客用の入国審査場があります。
順番待ちをするまでもなく,ノンストップですんなり通過。
コタキナバルへの乗り継ぎ便のゲートを確認して待ちます。
思っていたよりも時間に余裕があったので,
小さなカフェで揚げパンみたいなのを買って食べたらうまかった。
コタキナバル国際空港では同じ国内でありながら入州審査があり,
再びパスポートとエアチケットを見せる必要があります。
2Fのフロアに到着するので,1Fに降りて審査場を通ります。
ここは人の流れに乗っていけば問題ありません。
しかし,帰りの便のトランジットの場合の
出州審査の場所がわかりづらいかも知れません。
この時はフロアーを降りずに,第3ゲートの向かい側にある,
トランジット・イミグレーション・カウンターで審査を受けます。
知らずに通り過ぎても飛行機には乗れてしまうと思うので,
ややこしいことにならないためにも,
うっかり忘れてたという事がないように。
帰りのクアラルンプールでの出国審査及びトランジットは簡単です。
ほとんど行きと逆のルートをそのままたどるだけです。
コタキナバルからの便はコンタクトピア3Fの
AまたはBのいずれかのゲートに到着するので,
建物の中央に向かって進み,
出国審査場を通って,エスカレータで4Fに上がり,
エアトレインでサテライトビルに移動します。
出発ゲートを確かめたら,あとは時間が来るまでお買い物。
あ,空港内は端の方に行くほど気温がぐんぐん下がっていくので,
上から羽織るものを用意しておいた方がいいと思います。
マブール&シパダンツアーレポート その3 ― 2007/01/08 23:55
3.預け荷物について 毎回不安のタネである預け荷物の重量制限については,
事前にマレーシア航空に直接電話をして確認しました。
通常は上限20kgと規定されていますが,
ダイビング器材ということを伝えれば,
30kgまで超過料金は取られません。 かつては,ボルネオクラブという
有料のオプションサービスがあり,
それに入っていれば,30kgまでは追加料金なし
というシステムだったそうです。
しかしなぜか,そのシステムが廃止されました。
それ以降カウンター職員の対応がまちまちになり,
20kg以上はきっちり超過料金をとる生真面目な人がいたり,
25kgまでは黙って見逃す人情的な人がいたり,
はたまた全くお構いなしの適当な人だったりと
まるでばらばらの混乱状態だったそうです。
そのため不公平だとのクレームが相次いだことから
上記のような統一した対応を図るように,
各支社に通達が出されたのだそうです。 全線で本当に統一した対応ができるのか,
半信半疑でしたが,特にトラブルもなく,
通過できました。 また,ジスコの説明では,
「預け荷物は,関西からコタキナバルまではスルーできるが,
コタキナバル-タワウ便は日をまたいでしまうため,
一旦コタキナバルで荷物を受け取り,
次の日に再度預け直す必要がある。」
ということでした。
しかし,当日関西空港でのチェックインのときに,
マレーシア航空のカウンター職員から,
「タワウまでスルーできますが,どうしますか?」
と聞かれました。
ジスコの説明と食い違うので戸惑いましたが,
念のため,当初の予定通りコタキナバルで
一旦荷物を受け取ることにしました。 日本に戻ってから,
改めてマレーシア航空に問い合わせたところ,
日をまたぐ場合には原則スルーはしないが,
12時間以内のトランジットに限り,
客からの希望があれば,スルーを引き受けているとのこと。
ただし,その分ロストのリスクが高くなることは
了承してもらった上でと言うことらしい。 帰りはタワウから関西まで当然のごとくスルーなので,
行きもスルーで問題ないと思います。
マブール&シパダンツアーレポート その2 ― 2007/01/07 21:03
2. マレーシア航空 について
2006年9月1日以降福岡発着便は運休中です。
今のところ復活の予定はありません。
日本からは,成田,関西,名古屋からの出発に限られます。
コタキナバルへの直行便は成田,関西から曜日限定でありますが,
帰りの直行便は成田着に限られているようです。
詳しくは下記サイト参照。
マレーシア航空・発着スケジュール
福岡からは,成田,関西,名古屋で乗り継ぐか,
韓国で乗り継ぐルートが一般的です。
運航機材は国際便がB777-200,国内便がB737-400でした。
マレーシア航空・運航機材
国際便はエコノミークラスにも各シートに
液晶モニタが設置されており,映画,ドラマ,音楽,ゲームを
自由に選択して楽しむことができました。
映画,ドラマはオン・デマンド方式で,
自分が見たいシーンを選択することができます。
邦画は行きが「海猿2」と「トリック2」で
帰りは「パッチギ」と「ラフ」をやっていました。
洋画でも日本語字幕ありのものがいくつかありました。
片道で2本は見尽くせなかったので,
「トリック2」は途中までしか見られず,
結局帰ってきてからレンタルして見てしまいました。
(でも,そこまでして見るほどのものではなかった。)
機内食はこんな感じです。
とてもおいしいというわけではないけど,
合格点ではないかと思います。
コタキナバルからタワウに向かうときには左側の座席から
(帰りは右側の座席から)キナバル山を見ることができます。
今回は残念ながら行き帰りとも雲がかかっていて,
はっきりと見ることはできませんでした。
また,タワウの上空付近では,
広大なパームの植林地帯を眺めることができます。
あまりにも整然と植林されていて,変なたとえですが,
上空から見るとまるで人工芝のようでした。
2006年9月1日以降福岡発着便は運休中です。
今のところ復活の予定はありません。
日本からは,成田,関西,名古屋からの出発に限られます。
コタキナバルへの直行便は成田,関西から曜日限定でありますが,
帰りの直行便は成田着に限られているようです。
詳しくは下記サイト参照。
マレーシア航空・発着スケジュール
福岡からは,成田,関西,名古屋で乗り継ぐか,
韓国で乗り継ぐルートが一般的です。
運航機材は国際便がB777-200,国内便がB737-400でした。
マレーシア航空・運航機材
国際便はエコノミークラスにも各シートに
液晶モニタが設置されており,映画,ドラマ,音楽,ゲームを
自由に選択して楽しむことができました。
映画,ドラマはオン・デマンド方式で,
自分が見たいシーンを選択することができます。
邦画は行きが「海猿2」と「トリック2」で
帰りは「パッチギ」と「ラフ」をやっていました。
洋画でも日本語字幕ありのものがいくつかありました。
片道で2本は見尽くせなかったので,
「トリック2」は途中までしか見られず,
結局帰ってきてからレンタルして見てしまいました。
(でも,そこまでして見るほどのものではなかった。)
機内食はこんな感じです。
とてもおいしいというわけではないけど,
合格点ではないかと思います。
コタキナバルからタワウに向かうときには左側の座席から
(帰りは右側の座席から)キナバル山を見ることができます。
今回は残念ながら行き帰りとも雲がかかっていて,
はっきりと見ることはできませんでした。
また,タワウの上空付近では,
広大なパームの植林地帯を眺めることができます。
あまりにも整然と植林されていて,変なたとえですが,
上空から見るとまるで人工芝のようでした。
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