マブール&シパダンツアーレポート その12007/01/05 14:27

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あけましておめでとうございます。
今年もどこんじょうせんすいくらぶを
よろしくお願いします。

ところで,年末恒例の海外ツアーは,
マブール&シパダンへと行って参りました。
ダイビング・ログはHPの方ですでに公開済みですが,
ブログではツアー全体についてレポートしたいと思います。
なお,マレーシアやマブール島の基本情報については,
他のサイトに詳しく解説してあるので割愛します。
例えばこちらとか
マレーシア政府観光局
ジスコ・ボルネオ旅行社のボルネオ情報
DIVE NET

1.ツアーの手配とスケジュール

ツアーの手配は,ボルネオならお任せとうたっている,
ジスコ・ボルネオ旅行社に頼みました。
宿泊先はシパダンウォータービレッジ(SWV)です。
人生初の水上コテージに胸躍らせました。

昨夏で福岡空港発のマレーシア航空便が運休となったため,
やむなく関西空港発の便を利用することとなりました。
ツアースケジュールは以下の通りです。

日本を出発してから,リゾート到着までは
ほぼ丸1日費やしてしまうことになりますが,
ツアー全体の行程はとてもスムーズでした。
ジスコと現地旅行社パン・ボルネオとSWVの
連携が非常にうまくとられていました。
12/25早朝のコタキナバルでのチェックインは現地スタッフが,
12/29のタワウでのチェックインは
SWVスタッフが手伝ってくれます。
トランジットと出入国(出入州)手続きさえ間違えずに行えば,
その他移動についての心配は何もないと思います。
ジスコの対応はとても丁寧で,迅速でした。
トランジットの案内資料もわかりやすいものでした。
独自に制作したダイビングポイントマップや
ハウスリーフの水中マップもいただきました。
おすすめの旅行会社です。

マブール&シパダンツアーレポート その22007/01/07 21:03

2. マレーシア航空 について

2006年9月1日以降福岡発着便は運休中です。
今のところ復活の予定はありません。
日本からは,成田,関西,名古屋からの出発に限られます。
コタキナバルへの直行便は成田,関西から曜日限定でありますが,
帰りの直行便は成田着に限られているようです。
詳しくは下記サイト参照。
マレーシア航空・発着スケジュール

福岡からは,成田,関西,名古屋で乗り継ぐか,
韓国で乗り継ぐルートが一般的です。
運航機材は国際便がB777-200,国内便がB737-400でした。
マレーシア航空・運航機材

国際便はエコノミークラスにも各シートに
液晶モニタが設置されており,映画,ドラマ,音楽,ゲームを
自由に選択して楽しむことができました。
映画,ドラマはオン・デマンド方式で,
自分が見たいシーンを選択することができます。
邦画は行きが「海猿2」と「トリック2」で
帰りは「パッチギ」と「ラフ」をやっていました。
洋画でも日本語字幕ありのものがいくつかありました。
片道で2本は見尽くせなかったので,
「トリック2」は途中までしか見られず,
結局帰ってきてからレンタルして見てしまいました。
(でも,そこまでして見るほどのものではなかった。)



機内食はこんな感じです。
とてもおいしいというわけではないけど,
合格点ではないかと思います。



コタキナバルからタワウに向かうときには左側の座席から
(帰りは右側の座席から)キナバル山を見ることができます。
今回は残念ながら行き帰りとも雲がかかっていて,
はっきりと見ることはできませんでした。
また,タワウの上空付近では,
広大なパームの植林地帯を眺めることができます。
あまりにも整然と植林されていて,変なたとえですが,
上空から見るとまるで人工芝のようでした。

マブール&シパダンツアーレポート その32007/01/08 23:55


3.預け荷物について

毎回不安のタネである預け荷物の重量制限については,
事前にマレーシア航空に直接電話をして確認しました。
通常は上限20kgと規定されていますが,
ダイビング器材ということを伝えれば,
30kgまで超過料金は取られません。

かつては,ボルネオクラブという
有料のオプションサービスがあり,
それに入っていれば,30kgまでは追加料金なし
というシステムだったそうです。
しかしなぜか,そのシステムが廃止されました。
それ以降カウンター職員の対応がまちまちになり,
20kg以上はきっちり超過料金をとる生真面目な人がいたり,
25kgまでは黙って見逃す人情的な人がいたり,
はたまた全くお構いなしの適当な人だったりと
まるでばらばらの混乱状態だったそうです。
そのため不公平だとのクレームが相次いだことから
上記のような統一した対応を図るように,
各支社に通達が出されたのだそうです。

全線で本当に統一した対応ができるのか,
半信半疑でしたが,特にトラブルもなく,
通過できました。

また,ジスコの説明では,
「預け荷物は,関西からコタキナバルまではスルーできるが,
コタキナバル-タワウ便は日をまたいでしまうため,
一旦コタキナバルで荷物を受け取り,
次の日に再度預け直す必要がある。」
ということでした。
しかし,当日関西空港でのチェックインのときに,
マレーシア航空のカウンター職員から,
「タワウまでスルーできますが,どうしますか?」
と聞かれました。
ジスコの説明と食い違うので戸惑いましたが,
念のため,当初の予定通りコタキナバルで
一旦荷物を受け取ることにしました。

日本に戻ってから,
改めてマレーシア航空に問い合わせたところ,
日をまたぐ場合には原則スルーはしないが,
12時間以内のトランジットに限り,
客からの希望があれば,スルーを引き受けているとのこと。
ただし,その分ロストのリスクが高くなることは
了承してもらった上でと言うことらしい。

帰りはタワウから関西まで当然のごとくスルーなので,
行きもスルーで問題ないと思います。