「このカモフラージュでじっとしていれば絶対大丈夫」
そう思っていたにちがいありません.
海綿やウミヒドラのようなものなど,
色鮮やかないろんな生き物を身にまとっています.
どうやったらこんなに体中くまなく,
上手に身につけることができるのでしょうか?
とても単独でできる仕業とは思えません.
仲間と互いにくっつけ合ったりでもするのでしょうか?
実はどこかにツノガニ御用達のスタイリストさんがいて,
コーディネートしてくれてたりして.
なんて,あまりにもカラフルでおしゃれなので,
バカなことを想像してしまうくらいに感心してます.
さらにこのツノガニは角の部分に大きな丸い海綿をあしらえていて,
鉄腕アトムに出てくるお茶の水博士を彷彿させます.
のっそりと超スローペースで移動する姿は,
ナマケモノのようでもあり,
なんだかとてもユーモラスで,
見てると自然に笑みがこぼれます.