*柏島でダイビング_20130503−05 その2 その他の生き物編 ― 2013/05/06 15:33
エビ・カニ
フリソデエビ
ヒトデの脚にむさぼりついているフリソデエビのチビッコ。
こんな大きな食料を独り占めして,どんだけ食いしん坊なのでしょうか。
その横でコシオリエビが「がっついてんなー」てな感じで
じーっと見ています。
ウミウシカクレエビ
クロナマコに紫色の個体のペアが居着いていました。
このカラーバリエーションは柏島でも珍しいそうです。
ツノメヤドリエビ属の一種
今年の2月に発刊されたサンゴ礁のエビハンドブックには
学名で書いてあります。詳しいけど,正直分かりにくい。
同じウミシダに棲み着いていた小さな個体。
模様が白黒いさぎよくくっきりと分かれています。
キンチャクガニ
左のハサミでつかんでいるイソギンチャクが極小でした。
それでも一生懸命フリフリしていました。
ヒメイソギンチャクエビの仲間?
模様のバリエーションが多く,判別が難しい。
サラサエビの仲間の子ども?
転石の下から出てきました。
サンゴ礁のエビハンドブックでもわかりませんでした。
恐らくサラサエビの仲間の子どもだと思います。
アヤトリカクレエビ
奥様がベラに夢中になっているときに,
ナシジイソギンチャクを見つけたので,
探してみると初めて見つけることに成功しました。
長崎や坊津では見つけられなかったので,
ほんとに居るんだとやっと確認できました。
さすが柏島です。
じわじわとイソギンチャクの裏側に移動していくので,
撮影は素早くすませなければいけません。
ウミウシ
ツノザヤウミウシ
センテンイロウミウシ
ボンボリイロウミウシ
ジュッテンイロウミウシ
フジムスメウミウシ
あまり自力では見つけられませんでしたが,
ガイドの目黒さんご夫妻がたくさん見つけてくれました。
その他
ヒメイカ
ミルの裏側にすぐ隠れてしまいます。
ミルをつまんでめくってみると,すぐに泳いで移動してしまいます。
撮影にはとことん非協力的です。
イソギンチャクの子ども
教えてもらわなければきっとウミウシだと思い込んで,
延々と名前を調べ続けていたことでしょう。
ホウキムシ
ついついはまってシャッターを切ってしまいます。
いろいろと設定を変えながら撮影すると結構楽しい。
今回で4回目の柏島でのダイビングでした。
生物層の豊かさには毎回驚かされます。
宿毛フェリーを利用することで意外と行き来しやすく,
これからも何度も訪れたくなる素晴らしいダイビングエリアです。
コメント
_ mie ― 2013/05/09 08:05
_ どこせん ― 2013/05/09 22:16
mieさんへ
実は,このカラーバリエーションのウミウシカクレエビは,
奄美のクレータービーチで見たことがあったのです。
でもその時は単体だったので,今回ペアをおさえられてラッキーでした。
カメラに合ったスキルをもっているというよりも,
足りないスキルをカメラに補ってもらっているといった感じです。
ところでmieさん,中盤カメラって何でしょう?
実は,このカラーバリエーションのウミウシカクレエビは,
奄美のクレータービーチで見たことがあったのです。
でもその時は単体だったので,今回ペアをおさえられてラッキーでした。
カメラに合ったスキルをもっているというよりも,
足りないスキルをカメラに補ってもらっているといった感じです。
ところでmieさん,中盤カメラって何でしょう?
_ mie ― 2013/05/10 05:16
うまく説明できませんが、頑張ってみます。
35㎜フィルムカメラと同じにしたCCDのデジイチカメラだそうです。
キヤノンで言うなら7Dまでは小型、5Dは中盤です。
望遠倍率が中盤カメラでは100㎜なら100㎜そのままです。
小型カメラは倍率が1.3倍ぐらいだそうです。100㎜では130㎜ぐらいになるそうです。
広角でなら一層広く写るということです。
フィルムカメラに近い表現ができるそうです。
私も憧れのカメラです。
35㎜フィルムカメラと同じにしたCCDのデジイチカメラだそうです。
キヤノンで言うなら7Dまでは小型、5Dは中盤です。
望遠倍率が中盤カメラでは100㎜なら100㎜そのままです。
小型カメラは倍率が1.3倍ぐらいだそうです。100㎜では130㎜ぐらいになるそうです。
広角でなら一層広く写るということです。
フィルムカメラに近い表現ができるそうです。
私も憧れのカメラです。
_ どこせん ― 2013/05/10 23:12
mieさんへ
ありがとうございます。
おそらく,mieさんがおっしゃっているのは,
撮像素子のサイズのことだと思います。
「小型」というのがAPS-Cサイズで,「中盤」というのがフルサイズ
にあたると思われます。
(ニコンではそれぞれDXフォーマット,FXフォーマットと呼んでます。)
ニコンD7000は残念ながらフルサイズより小さいAPS-Cサイズです。
新しいカメラの購入時にフルサイズのカメラも検討しましたが,
私たちは主に105mmマクロレンズを使用するので,
広角側に不利な面があまり気にならないことや,
私たちにとっては必要十分な画素数(16.2メガピクセル),
RAW撮りしたときの適度なファイルサイズ(18MB程度),
コストパフォーマンスに優れている(と思う)等々の理由から
このカメラを選択しました。
今のところ,大変満足しています。
末永く大事にして,使いこんでいきたいと思います。
くれぐれも2度と水没させないように!
ありがとうございます。
おそらく,mieさんがおっしゃっているのは,
撮像素子のサイズのことだと思います。
「小型」というのがAPS-Cサイズで,「中盤」というのがフルサイズ
にあたると思われます。
(ニコンではそれぞれDXフォーマット,FXフォーマットと呼んでます。)
ニコンD7000は残念ながらフルサイズより小さいAPS-Cサイズです。
新しいカメラの購入時にフルサイズのカメラも検討しましたが,
私たちは主に105mmマクロレンズを使用するので,
広角側に不利な面があまり気にならないことや,
私たちにとっては必要十分な画素数(16.2メガピクセル),
RAW撮りしたときの適度なファイルサイズ(18MB程度),
コストパフォーマンスに優れている(と思う)等々の理由から
このカメラを選択しました。
今のところ,大変満足しています。
末永く大事にして,使いこんでいきたいと思います。
くれぐれも2度と水没させないように!
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色の珍しさもありますが、揃ったしぐさを捉えてあって、エビを上部に置いたことで眺めタイル感じがいいと思います。
ウミウシも色がきれいでソフトなフォーカスとでいい雰囲気ですね。
中盤カメラに変わって、背景の表現が多彩になっったみたいで、写真が大きく感じます。
やはりカメラに合ったスキルをもっっていらっしゃるのだと、再認識しました。
私もコツコツ頑張ろうと思います。