2025初潜り・坊津でダイビング1月編

2025年のダイビングのスタートです。
今年でどこんじょうせんすいくらぶ結成26年目となりました。

今年の初ダイブも鹿児島・坊津へと向かい、
B-POINTさんにお世話になりました。

大寒が過ぎたばかりの1月下旬ですが、
春を思わせるような陽気で、
鹿児島では至る所で菜の花が咲いていました。

このたびカメラを新調したので、
コンバージョンしたハウジングの操作感や
カメラのAF性能、ストロボ発光の同調具合などを確かめつつ
ビーチ2本、ボート2本のダイビングを楽しみました。

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ニセゴイシウツボ

ずいぶん長い間B-POINT前ビーチに棲みついているそうです。
鋭い歯を剥き出しにしてますが、
威嚇のつもりはなさそうで、
すごすごと巣穴に引っ込んでいきました。

シコロサンゴの群落には幼魚たちの姿がいろいろと見られました。

アケボノチョウチョウウオyg

ミスジチョウチョウウオyg

ミカドチョウチョウウオyg

ヒレナガハギyg

イソハゼの仲間

オニハゼ

すぐ引っ込みます。
ストロボ2回焚ければいい方です。

ダテハゼ

ちっちゃいサイズから大きいサイズまで
そこいらにいっぱいです。

ヒメフエダイyg

砂地の小さな岩の周りを泳いでいました。
どんぐりまなこ、でこっぱち、たらこ唇、
メタリックブルーの体に黄色い尾びれと
なかなかに特徴のある風貌です。


ソラスズメダイよりひと回りくらい大きめのサイズ


モヒカンヘアー

アカネコバンハゼyg

2024年2月に新種として認定されました。




カンムリベラ若魚

テトラの近くで逃げ回ります。

ヌノサラシ

筆でさらさらーっと描いたような模様です。

モンスズメダイyg

スズメダイのちびっ子たちも元気。

ツユベラyg

シマギンポ

充血気味です。

キサンゴ

岩壁のキサンゴ群落が一斉に触手を広げ始めました。



ホヤの仲間(ワモンクラベラ?)

ここ最近増えてきたような気がします。

潮通しがよい場所にハナダイの仲間たちが集まっていました。

ナガハナダイ

胸びれの紫ピンクがきれい


ここから4枚の写真は同じ個体です。
わずかな時間にくるくると体色を変えてメスにアピールしていました。

カシワハナダイ 通常色

ちょい婚姻色

けっこうな婚姻色

けっこうな婚姻色

ギラついてます。

クロユリハゼyg

2匹仲良く泳いでいました。

クロユリハゼyg

袴を履いているようでかわいい。

トカラベラyg

2cmくらいの可愛いサイズ

トカラベラ(若魚)

幼魚と成魚のちょうど中間くらいのシーズン。

やっぱりダイビングは楽しいなあ。

ーー
ちなみに新しいカメラは夫婦共々NIKON D7500。
D7000からの微アップグレードです。
アンティスのハウジングをコンバージョンしました。

もともとD7000用のハウジングなので、
操作上の制約がいくつかありますが、
私たちの撮影スタイルにはさほど影響はありません。

D7000とD7500の撮影感覚のズレが幾分あるので、
ぼちぼち修正して慣れていけたらと思います。

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