2004/9/04 福岡・志賀島(復刻版)

志賀島(白瀬)

天候:曇り/最高気温:29°/水温27°波高:1m/透明度:2m

見よ!これぞ志賀島。

透明度1m、浮遊物の乱舞。
1週間前に九州を直撃した台風16号の影響で、
白瀬の水中も見事にかき混ぜられ、
かなり景観も変わっていたと思うのですが、
あまりにも透明度が悪くて、
ほとんど確認できませんでした。
沖へ進めば進むほど何も見えなくなり、
P3(白瀬ポイントの拠点となる瀬)まで行くのがやっと
といった感じで、ほうほうの態で帰ってきました。

海の中は最悪の状態に近かったと思うのですが、
それでも講習はいくつかあってましたね。
ショップのファンダイブもやってましたが、
ガイドさんはさぞ大変だったでしょう。
4、5人のグループだと、
はぐれずに行って帰ってくるだけで一苦労のはず。
潜水訓練のようなダイビング、
これもまた「どこんじょうせんすい」?? 
水温が上がって、カラフルな魚も増えてるんでしょうけど、
探せる状況じゃなかったです。
仕方なく、P2の砂地にあるタイヤに宿るタコの夫婦と
にらめっこしてきました。

オスが体を精一杯大きくふくらませて
威嚇している姿がとても健気でした。

また、P3付近ではツムブリの群れやアイゴなんかが
突然ヌッと現れては去っていきます。
カメラを向けてもあっという間に見えなくなって、
何かからかわれているようで、くやしい。
ハタタテダイやイシダイの若魚もいましたけど、
浮遊物がひどくてなかなか思うように撮れません。
午後からは、うねりも若干はいってきて、
マクロ撮るのも大変でした。
こんな日の楽しみ方ってどうすればいいんでしょう。
やっぱりコンパスナビゲーションのトレーニング?
これぞ「どこんじょうせんすい」やね。

ヘビギンポ♀

 アフターダイブは、いつもなら「シャワー」さんでログ付けなんですが、
今回はテレビで紹介されていた志賀島神社近くの
「N食堂」で話題のサザエ丼を食べてみました。
お手頃な値段でしたが、
正直言って「サザエ少な!」と思ってしまいました。
ちょっと期待しすぎでした。
これなら、あそこにあったサザエの方が大きかったかも・・・
なんちて。
もちろん想像してみただけです。

コノハミドリガイ