「錦江湾に行きたい。」
と,どこせん奥様が申しました。
急いで鹿児島市内のホテルを予約して,
タンクレンタルを申し込んで,
カメラと器材の準備をして,
早起きして,
行ってきました,鹿児島錦江湾。
夜半過ぎまで降っていた激しい雨もすっかりあがり,
現地に着く頃には青空が広がって,
海も穏やか,絶好のダイビング日和です。
セルフで潜るのは昨年の11月に引き続き2度目です。
ナビゲーションは問題ありません。
GWの坊津で水温14度を経験しただけに,
ちょっとは覚悟していましたが,
錦江湾は深場でも20度,浅場では24度と
ロクハンでちょうど心地よいです。
5月に潜るのは初めてなので,
定番キャスト陣の出具合はどうかな?
とちょっと気がかりでしたが,
そんな心配は無用でした。
オールキャスト絶好調でした。
紛れもなくサクランボウ
これは文句なしにサクランボウでしょう。
残念ながら浅場の透明度が極端に悪かったので,
多少画質に難ありですが,
タイミング的にはなかなかいい瞬間をとらえることが出来ました。
口ひげともみあげがつながったようなオスのこの風貌。
世の中のタイミング的にもタイムリーではないでしょうか。
西郷どんらと並んで維新の元勲と言われるあの方にそっくりです。
さすが鹿児島・錦江湾。
海の中でも薩摩藩士の気概が引き継がれています。
ちなみに「ごわす」って誰も使わんらしいでごわす。