2024秋・坊津でダイビング10月編

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気象記録をことごとく塗り替えてきた今年の夏もさすがに力尽きたようで、
10月半ばになってようやく秋めいてきた感があります。

前回のダイビングから2ヶ月以上も間が空いてしまいました。
久しぶりのダイビングです。
初老ダイバーは無理せず浅いところで楽しむこととします。

アカスジカクレエビ

お腹に新鮮な卵を抱えています。
トサカのポリプもきれいです。

フリソデエビ

ヒトデをもりもり食べてまるっまる太ってます。

ダンダラダテハゼ

きれいっちゃきれいだけど、
口元から血をダンダラっと流してるイメージが拭えない。

オニハゼ

逃げ足早く、共生ハゼの撮影稽古にもってこい。
今日もいっちょよろしくお願いします。

オニハゼ属の一種

よほど虫のいどころが悪いのか、
怒りを込めた眼でこちらを「キッ」と睨みつけています。

ソメワケヤッコ

一度見たら忘れない選手権、上位進出の常連さん。

モンガワカワハギの幼魚

知らない方がよかったこと。
実は体の表面がサブイボだらけだったということ。

ラオメネス・コルヌトゥス(多分)

この手のエビたちの同定は全くもって自信もてません。

アオサハギの幼魚

引っ込み思案の子どものように、
ウミシダの陰にすうっと隠れがち。

コイボウミウシ

久しぶりに撮ったので載せます。

カンムリベラの若魚

大人になりかけです。

ヘビギンポ

岩壁の定番の住人ですが、
温暖化の影響で水温上昇がこのまま続くと、
坊津では見られなくなくなるかも。

サンゴイソギンチャク

白いのは一見きれいだけど、
これも温暖化の影響かと思うと複雑な気分です。

クロフチススキベラ

ドット柄がとてもおしゃれ。

ダンゴオコゼ

サンゴの狭い隙間に挟まるようにして隠れています。

ダンゴオコゼ

もともと南方系なので、坊津でも珍しいと思います。
今は。

クロメガネスズメダイ

こちらも大人になりかけです。

ミヤコキセンスズメダイの幼魚(多分)

水深1mもない岩場の波打ち際にいました。
ちょこまかと動き回る上に、
波にあおられるので撮影には苦労しました。
どうしてもピントが合いません。

セダカスズメダイの幼魚

こちらも逃げ回るので撮影が難しい!


背中の黒みがかった緑色と、
体側の濃紺から青そして白へのグラーデーションが実に美しい。