2023夏・坊津でダイビング7月編

たいへんご無沙汰しています。
新年のご挨拶すら忘れていたことに今更ながら気付いたとき,
今年もすでに半分終わっていました。

なんだかんだと忙しく過ごしているうちにあっと言う間に夏本番。
ようやく梅雨も明けようとしています。

久しぶりのダイビングは,
どこせんホームグランドともいうべき坊津です。

潜ってすぐは水温27度と快適そのものですが,
-20m付近からサーモクラインがもやもやと現れはじめ嫌な予感が頭をよぎります。
そこから先はなんと水温19度。
ぶるぶる震えながら生き物探しと写真撮影。
みなさん口々に「寒かったですねー」と言い合っているのは,
連日猛暑に苦しむ日本全国において,唯一ここだけだったかも?

ヒレグロスズメダイyg

ウメイロyg

キツネベラyg

スジハナダイyg

ニシキカンザシヤドカリ

ハクテンミノウミウシ

シラユキツバメガイ

シムランス

シムランス

ウミヒドラのなかま

クジャクベラ&ツキノワイトヒキベラyg

クジャクベラ(メス卵持ち)&クジャクベラyg

成熟した雄雌がそろっているので、
繁殖活動が根付いてきているものと思われます。
他のイトヒキベラたちも定着してくれるとうれしい。

ベンケイハゼのペア(メス 卵持ち,オス コペ持ち)

左は卵かな?

オキノスジエビ

オキノスジエビ&ユカタハタ&ネンブツダイ

あまりに冷たいので,共生ハゼたちが出てきません。