さびしい砂地@坊津

真夏にもかかわらず,
深場の水温がとんでもないことになっていました。
19度!!まさかの20度切り。
水深20mくらいまでは普通に27,8度くらいあるのですが,
そこから先はキーーンと冷えきっています。
普通温かい海水と冷たい海水の境目のサーモクラインは,
かげろうのようにゆらゆらモヤモヤしていますが,
今回はまるで水と油のように
一直線にはっきりと境界線ができているのがわかりました。
これってどんな現象なのでしょうか。

おかげでいつもなら水深30m付近にいる共生ハゼたちの姿が
ほとんど見られません。

ちょっと場所を変えて探してみることにしました。

ナノハナフブキハゼ

かろうじてナノハナフブキハゼを発見しました。
他にヤノダテハゼのペアもいたのですが,
うまく写真に収まってくれなかったので
次回にリベンジです。