浅場での散策中，
奥様がある魚をしきりと指さして追いかけていました。
トモシビイトヒキベラ
あっちへこっちへとせわしなく泳ぎ回る上に，
なかなかヒレを開いてくれず，
ふたりでさんざん追いかけ回しましたが，
これ！といった決定的な写真は撮れませんでした。
ペアでいたようでしたが，
これからもっと数が増えてハーレムをつくるような状態になれば，
派手な婚姻色を見られるようなこともあるかもしれません。
私たちがベラにはまっているからかもしれませんが，
なんだか以前よりも坊津で見かけるベラの種類が増えてきているような気がするのですが，
気のせいでしょうか？
なんにせよ，新しく手に入れたベラ・ブダイの図鑑をめくりながら，
「あ，こいつこいつ」と同定作業をやっていくのは楽しいものです。
