久しぶりに訪れるダイビングスポットが続きます。
青海島でのダイビングも6年ぶり,
といってもまだ3回目なんですけど。
今回潜った時は台風の影響で船越側が少し荒れていたため,
船越の玉砂利が苦手な私たちは,
こちらでのエントリーを早々にあきらめて,
初めて紫津浦に潜ることにしました。
紫津浦はずるずると-20mまで砂泥が続くポイントです。
−15mでスナギンチャクの周りに砂泥忍者が集まっていました。
私たちが近づくとふわふわわらわらと散らばってしまい,
スナギンチャクバックで撮りたくてもうまくいかず。
かろうじて撮れたのもこんな感じで撃沈しました。
そのすぐ横にミジンベニハゼのペアを発見。
こんな感じで2つくっついた貝殻に,
広々2Kルーム状態で優雅な暮らしをしていました。
左側の貝殻の内壁には産みたてらしき卵がついています。
背ビレの向こう側です。
もう1匹の方は,産卵間近らしく,お腹をパンパンにふくらませていました。
大きなお腹で食欲旺盛です。
正面から見ると,顔とお腹の大きさが一緒!!
まるで別の生き物のようです。
戻り際に見つけた
ヒカリウミウシ
二次鰓が噴水のように立ち上がっていかしてます。
浅場の岩場にはチャガラのこじんまりした群れが居ました。
最近志賀島で潜れていないので,チャガラも久しぶりに見ました。
紫津浦での初めてのダイビングは,
予想をはるかに上回って,とても面白かったです。