NOVUS GAWANA RESORT & SPA2009/01/06 20:30

2008年を締めくくる年末ダイビングツアーは,インドネシアのバリ島でした。
バリ島と言えばバリダンス,ガムラン&ケチャ,エステ,バリ雑貨,数々の観光地。
そんなバリ島のお約束ポイントには目もくれず,17時間かけて一直線に北西の端へと向かいました。
目指した先は
「NOVUS GAWANA RESORT & SPA」
(ノーブス・ガワナ・リゾート&スパ)です。

リゾートの概要は下記サイトをご覧下さい。
http://satomimantarey.com/
http://www.novusgawana.com/

バリの中心地クタとは真反対の位置関係とも言える
ど田舎地帯にあるリゾートですが,
一応四つ星リゾートとなっています。
部屋は一棟一棟独立したヴィラタイプです。
一見すると茅葺き小屋のような外見ですが,
中のつくりはリゾート感たっぷりで大満足でした。
2階はロフトタイプになっており,天井が高いうえ,
正面が全面ガラス張りでとても開放感があります。
高級感をぐっと高める天蓋ベッドに,
はじめてのバスタブ付きのバスルーム。
しかも出てくるお湯は全て天然温泉!
奥様は連日エステ三昧!
レストランの料理はいまいちでしたが,
全体的に満足度の高いリゾートでした。

今回は食事込みで1泊120$くらいで泊まれましたが,
今年からは一気に3倍くらいの金額に跳ね上がってしまうとか。
しかも食事は別。
その金額ではダイビング目的の日本人はこないでしょう。
ジャパニーズ閉め出し作戦か?

謹賀新年 2009年2009/01/02 23:00

あけましておめでとうございます。
今年もどこんじょうせんすいくらぶをよろしくお願いします。

無事,年末のバリツアーから帰国してきました。
ひさしぶりのダイビングの余韻に浸りながら,
HPのログ更新とビデオ編集に取りかかりたいところですが,
正月早々仕事がたまっていて,思うようにはかどりません。

今回のバリでのダイビングは,
北西部のムンジャンガン島近辺のポイントを巡りました。
透明度はあまりよくないのですが,
その分栄養豊富なようで,生き物の種類と数は想像を超えていました。
あまりにも多くの生き物が視界内にひしめき合っているので,
どれから撮ればよいのかわからなくなり,
途中でプチパニック状態になりました。
撮影の優先順位がわからなくなるのです。
しばらくファインダーから目を離し,
深呼吸をして頭を整理しつつ撮影してました。
終わってみると4日間12ダイブで1000カット以上も撮ってました。
(ものになるのは10分の1にも満たないのですが・・・)

冒頭の写真はイソハゼの一種で,
現地ではセビレちゃんの愛称で呼ばれています。
その他にもご当地ならではの生き物がたくさん拝めました。,
また,ベニハゼの仲間をたくさん発見できたのも大きな収穫です。
おいおい紹介していきます。
(いつになるかわかりませんが・・・)

HPのログ復活ならず2008/12/07 23:02

 11月の後半の3連休に予定していたダイビングは諸般の理由によりあえなく中止となりました。かれこれ2ヶ月間潜っていません。

 ああ,年末のバリが待ち遠しい。

 心の隙間を埋めるため,毎日ネットでぐだぐだとダイビング情報を漁っておりますと,TUSAのHPに「減圧症の予防法を知ろう!」という気になるタイトルの記事が。

http://www.tusa.net/genatsu/index.html

 ダイバーの安全を守るはずのダイブコンピュータ。しかし,そのダイブコンピュータが普及するに伴って,逆に減圧症患者が増えてきていることを指摘し,減圧症に対する正しい認識と自己管理の重要性について具体例をあげながらわかりやすく解説しています。

 その中で特に危険なダイバーの特徴としてあげていたのが,
・ダイブコンピュータが表示する無減圧潜水時間を守ってさえいれば減圧症にはならないという間違った認識のもと,ダイブコンピュータが示す無減圧潜水ギリギリのダイビングを繰り返すダイバー。
・水深15m〜19m前後に留まる長い箱形ダイビングを行うダイバー。
 
 どちらも思い当たる節が大いにあるだけにとても耳が痛い。

 ある程度の水深がとれるビーチエントリーのダイビングってある意味最も危険なダイビングになりやすいのかも。
 辰ノ口に潜るとき,「最大水深20m前後なのに,けっこうDECOが出やすいなあ」と思っていたのですが,やはり潜り方に問題があったようです。

 エントリーして生き物を探しつつ,写真を撮りつつ,だらだらと水深を下げていき,20分以上もたってからようやく最大水深にたどりつき,そこで水深キープ。無減圧潜水時間が少なくなってきたら慌てて浅場へ移動。そして一応安全停止を行ってエクジット。

 これって理想のダイビングプロフィールの真逆でした。

 本来なら,はじめに最大水深に達してそこからゆっくりと水深を上げていくようなダイビングをすべきでした。頭ではわかっていたつもりでも,全然実行できずに毎回危険なダイビングを繰り返していました。

 これから辰ノ口で潜るときは,前半は写真をぐっと我慢してできるだけはやく最大水深に達することを心がけ,そこから徐々に水深を上げながら写真を撮るようにすれば,減圧症のリスクを抑えることができるかなと思います。

 好きなダイビング。これからもずっと永く,安全に潜っていられるように気をつけようと思います。
 
 と,今は本当にそう思うのだけど,見たことない生き物見つけたら無我夢中になるんだろうなあ・・・。

 そしてまたダイコンがぴーぴー鳴って,奥様ににらまれる。