うみたまごに行ってきた ― 2012/10/28 20:52
せっかくのお休み。でも,天気が悪く風向きも悪い。
仕方がないので,海気分を味わいに別府のうみたまごに
行ってきました。
けっこう水族館も楽しいな。
一番,気に入ったのは太刀魚。
太刀魚オンリーの水槽は,実に幻想的で素敵でした。
カメラ持っていって無かったので写真は全部,
iphoneで撮影しました。とほほ。
わあ〜い。
久しぶりの大物だあ〜。
日頃,マクロばっかり撮影してますが,実はマダラトビエイは
大好きなんです。
超でっかいフサギンポの全体像。ま,海では見られませんが・・。
iphoneて,撮影しにくいなあ。
ハナダイの水槽ではアカネハナゴイが婚姻色を出して
雌にアタック・・・!産卵と放精をしました。
次の瞬間,周りにいたウメイロたちに群がられて卵は
あっという間に食べられてました。
いやはや,水族館でこんなシーンが見れるとは思いませんでした。
2人でたこ焼きを食べて,たまにはこんなのもいいねと
ホクホクしながら帰りました。
坊津(鹿児島)でダイビング_20121006-07 ― 2012/10/08 10:29
10月の3連休は坊津へ行ってきました。
先月の3連休はいまいましい台風のせいで,
落ち着いて潜ることができませんでしたが,
今回は天気も海もおだやかで,気持ちよく潜ることができました。
更にすこぶる透明度がよい。見通しバッチリで気分いい。
網代・華の根方面
フタイロハナゴイyg.
子どもの頃はまだお腹側が白くないんですね。
ハナゴイカラーのきれいな紫です。
青く光るひれの縁取りが鮮やかです。
同じ個体の正面顔です。
ササスズメダイyg.
ウミシダに寄り添って単独で泳いでいました。
マツバスズメダイyg.
ササスズメダイygの近くにいました。
グループからはぐれてしまったのでしょうか?
網代・割れ岩方面
ナノハナフブキハゼ
見つけたときはひれ全開だったのですが,
近くを別の魚が通ってしまって1度穴に引っ込み,
再び出てきた後はちょっと弱気なよれよれ状態になってしまいました。
ミズタマウミウシ
ナノハナフブキハゼを撮影しているときから気になっていた,
ゆらゆら揺れる水玉模様。
近づいてみてみるとこのウミウシでした。
水深もダイコンの表示も心穏やかではいられない状態だったので,
さっさと撮影して浮上を始めました・・・という言い訳をしておきます。
ピグミーシーホース
網代アイドルの不動のセンターポジションをキープ。
発見からちょうど1年が過ぎました。
3匹とも元気に暮らしています。
同じヤギにガラスハゼやアカスジカクレエビがたくさんいるので,
なんとかコラボで撮影できないかと考えましたが,あさはかでした。
ピグミーシーホースさえなかなか思うようにポーズをとってくれません。
アケボノハゼ
ピグミーシーホースをおびやかす,網代のニューアイドル。
以前より少し警戒心が出てきたように感じます。
このまま居着いて,越冬→ペアリング→繁殖という順調な流れを望むのは,
虫がよすぎか。
アカオビハナダイyg.
割れ岩の壁にいました。
こちらの様子をうかがいながら壁の裂け目を出たり入ったりしていました。
キンギョハナダイyg.&アカオビハナダイyg.&サラサエビ
たまたま並んだ状態で撮れました。
仲良しというには,お互いのパーソナルスペースが広くて,
微妙によそよそしい感じ。
ニシキフウライウオ
単独でいました。どこか寂しげ。
網代・浅場
オビテンスモドキyg.
この風貌,一体何に擬態しているつもりなのでしょうか?
どの写真を見ても「クアッ」と口を開いているのですが,
図鑑の写真も全部口を開けてました。なぜ?
ニラミギンポyg.
ニラミギンポがやたらと目につきました。
この個体は体長3cmほどの幼魚。
体色がやたらと変化します。
メガネスズメダイyg.
網代の浅場は,スズメダイの幼魚たちの絶好の住処です。
チョロチョロ動いて撮影には全く協力的ではありませんが,
窒素抜きの時間つぶしにはぴったり。
フタスジリュウキュウスズメダイyg.(多分)
図鑑で見ると,頭と尾びれの付け根も白いのですが,
この個体は中央部分のみ白。
例えれば,夏休みに体中日焼けしてTシャツの跡だけ白い小学生?
イトヒキベラ属の1種-2 雌
体の中央の鮮やかな黄色斑が目を惹きます。
大枚をはたいて買った「日本のベラ大図鑑」が役に立ちました。
まだ和名がついていないようです。
イトヒキベラ 婚姻色
人間達の黄昏時は,ベラたちの繁殖行動ゴールデンタイム。
イトヒキベラの体がぎらぎら光るメタリックブルーに変わってきます。
まだ,時間帯が早かったのか,完全変態には至りませんでした。
フシウデサンゴモエビ
枝サンゴの裏側に群れていました。
水深3m,ダイビング後半,おろしたてのロクハンカブリのウエットで,
肺から全ての空気を絞り出しても足りず,岩をつかんで必死に撮影しました。
坊津はやっぱり奥が深い。2日間では全然物足りません。
毎週のように潜りに行ければよいのですが・・・。
長期滞在潜り込みが必要です。
辰ノ口でダイビング_20120923 ― 2012/09/23 22:53
ついこの間まで暑い暑いと言ってましたが,気がつけばもう秋分がすぎました。
洋服の衣替えよりも先にウェットスーツの衣替えをすることになろうとは。
そんなこんなで3週間ぶりに辰ノ口へ潜りに行きました。
1本目は最近はまっている砂地へ。
中央口からエントリーすると。透明度がすこぶるよい。
湾内だけかと思いきや,沖までずっと見通しがよい。
そしていつもはモヤモヤな目的地も何とスッキリまるっとお見通し。
あまりにも見通しがよすぎて,いつもは存在確認くらいはできる泥ハゼたちの
引っ込みタイミングが速いこと速いこと。
巣穴のところにモワッと立ち上る煙幕だけがその存在の証として残されますが,
その正体はまるでわからず。
仕方がないので,定番ネタを押さえました。
ビイドロカクレエビ
フライングクロスチョーーップ!!
・・・の練習。
恐怖シリーズ(楳図かずお風に)
タイトル「ほの暗い穴の底から」
タイトル「絶対に振り向いてはいけません」
キャーーーー!!・・・なんちて。
スイートジェリーミドリガイ
久しぶりに見ました。体長5mmくらい。
すっごくちっちゃくてかわいかったです。
産着にくるまった赤ん坊のよう。
産着にくるまった赤ん坊のよう。
名前のないエビ
ユビノウトサカに宿るエビです。
海もぐらさんにこのエビのことを教えていただいていました。
教えてもらっていなければ多分存在に気づくことはなかったでしょう。
海もぐらさん情報ではユビノウトサカをめくって探すということでしたが,
ラッキーなことに表側に出てきていました。
この個体は体長7mmくらい。肉眼ではほとんど何がなんだかわかりません。
写真に撮ってみてもディテールがはっきりしません。
甲殻類の権威の奥野先生が「おそらく新種だろう」とのたまい,
標本を持って帰られたまま,かれこれ何年も経っているのだとか。
いつになったら名前をいただけるのでしょう?
いつになったら名前をいただけるのでしょう?
胸に卵をいっぱい詰め込んでいます。
お腹側の黒いツブツブは何でしょうか?
食べたものが見えているのか?まさか子ども?・・・じゃないよね。
1本目を終え,昼食をとり,2本目は海もぐらさんに教えていただいた
ハネガヤにつくエビを探しに行こうと計画しましたが,
な・な・なんと,タンクがない!
パパラギさんに用意していただいていたタンクを,
他のショップが勝手にもっていってしまったらしい。
パパラギさんが「別のゲストのファンダイビングが終わったら,
すぐにチャージします。」と言ってくださったのですが,
帰宅時刻が大幅に遅れそうだったので,
泣く泣く2本目をあきらめて帰ることにしました。
せっかく長崎まで行ったのに!!
天気もよくて,海もきれいで,穏やかだったのに!!
あーーーくやしい!!
どこのショップだーーー!!
調子にのるなーーー!!
バカヤローーーー!!
すみません。つい取り乱してしまいましたので絆創膏で隠蔽します。
バカヤローーーー!!
すみません。つい取り乱してしまいましたので絆創膏で隠蔽します。
奥様はずーーーっと機嫌が悪く,所かまわず当たり散らしています。
ログすら更新したくないと言っていました。
マッサージに行って,やっとちょっと落ち着きました。
次に長崎に行くときは,本気で自己防衛策を考えねば。
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