出羽さんの写真展&講演会に行ってきた。 ― 2006/04/15 23:09
年度初めの多忙さに目を回しています。
しかし,今日ははずせない用事で
鹿児島まで日帰りしてきました。
ダイビングサービス「海案内」のオーナーである
出羽慎一さんの写真展&講演会が目的です。
写真展は「錦江湾のいきものたち」と題され
約35点の作品がずらりと並んでいました。
出羽さんの作品をまとめて見ることができる
貴重な機会となりました。
地元の方が多く訪れていて,
身近な海で生きている多様な生き物たちの姿に
見入っていました。
「錦江湾にほんとにこんな魚たちがいるの?」
と驚きの声も上がっていました。
講演会は「桜島の海へ〜水面の向こう側から〜」と題され
およそ80種以上の生き物たちの写真を
スライドショー形式で映しながら
それらの生態について興味深い話を聞かせて頂きました。
たっぷり2時間でしたが,あっと言う間に過ぎてしまいました。
出羽さんは,子供時代を過ごし慣れ親しんだ大阪の海辺が,
関西空港の建設のために埋め立てられ,
広大なアマモ場が失われてしまったこと,
しかも,その海中の様子の記録が何ひとつ残っていないことを
「豊かな生態環境が誰からも知られずに,記録も残されないまま消えてしまうのは,はじめから無かったことに等しい」と大いに嘆かれていました。
そして,「鹿児島で同じ事を繰り返したくない。だから,錦江湾の豊かな生態の記録を残すと共に,その様子を多くの人に伝えていきたい。」と締めくくられました。
出羽さんの話をうかがって,
錦江湾の魅力と奥深さを感じると同時に,
福岡の海のことをもっと深く知りたいと思うようになりました。
早く志賀島に潜りに行かねば。
6月には「桜島の海へ ー錦江湾生き物万華鏡ー」という本も
南日本新聞社から出版されるそうです。
詳しくはこちら「海案内」のHPで
http://online.divers.ne.jp/umiannai/
***************************************
どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/
しかし,今日ははずせない用事で
鹿児島まで日帰りしてきました。
ダイビングサービス「海案内」のオーナーである
出羽慎一さんの写真展&講演会が目的です。
写真展は「錦江湾のいきものたち」と題され
約35点の作品がずらりと並んでいました。
出羽さんの作品をまとめて見ることができる
貴重な機会となりました。
地元の方が多く訪れていて,
身近な海で生きている多様な生き物たちの姿に
見入っていました。
「錦江湾にほんとにこんな魚たちがいるの?」
と驚きの声も上がっていました。
講演会は「桜島の海へ〜水面の向こう側から〜」と題され
およそ80種以上の生き物たちの写真を
スライドショー形式で映しながら
それらの生態について興味深い話を聞かせて頂きました。
たっぷり2時間でしたが,あっと言う間に過ぎてしまいました。
出羽さんは,子供時代を過ごし慣れ親しんだ大阪の海辺が,
関西空港の建設のために埋め立てられ,
広大なアマモ場が失われてしまったこと,
しかも,その海中の様子の記録が何ひとつ残っていないことを
「豊かな生態環境が誰からも知られずに,記録も残されないまま消えてしまうのは,はじめから無かったことに等しい」と大いに嘆かれていました。
そして,「鹿児島で同じ事を繰り返したくない。だから,錦江湾の豊かな生態の記録を残すと共に,その様子を多くの人に伝えていきたい。」と締めくくられました。
出羽さんの話をうかがって,
錦江湾の魅力と奥深さを感じると同時に,
福岡の海のことをもっと深く知りたいと思うようになりました。
早く志賀島に潜りに行かねば。
6月には「桜島の海へ ー錦江湾生き物万華鏡ー」という本も
南日本新聞社から出版されるそうです。
詳しくはこちら「海案内」のHPで
http://online.divers.ne.jp/umiannai/
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どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/
TV番組情報など ― 2006/04/03 22:09
しばらく更新しない間に年度が替わってしまいました。
何かと忙しく、ダイビングに行く暇がありませんでしたが、
せめて、映像だけでも楽しもうと思います。
BS日テレで、4月4日(火)からシリーズ第2弾
「大海球紀行Ⅱ 〜生命の海流〜」
の放送が始まります。
毎週火曜日20:00〜20:54(翌週再放送)の放送です。
1世界遺産 原始の海 ココ島(4/4,11)
2 環礁の民 マジュロ(4/18,25)
3 生命のマングローブ パラオ共和国(多分5/2,9)
4 伝統漁パヤオに生きる フィリピン・パラワン(多分5/16,23)
番組HPアドレスはこちら
http://www.bs-n.co.jp/shokai/kiko.html
また、4/7〜4/18の日程で、
鹿児島のサービス「海案内」の出羽さんの
写真展「錦江湾のいきものたち」が催されます。
4/15(土)の午後には、
出羽さんの講演会もあります。
これは逃すわけにはいきません。
来週末は鹿児島へGO!
海案内HP
http://online.divers.ne.jp/umiannai/
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どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/
何かと忙しく、ダイビングに行く暇がありませんでしたが、
せめて、映像だけでも楽しもうと思います。
BS日テレで、4月4日(火)からシリーズ第2弾
「大海球紀行Ⅱ 〜生命の海流〜」
の放送が始まります。
毎週火曜日20:00〜20:54(翌週再放送)の放送です。
1世界遺産 原始の海 ココ島(4/4,11)
2 環礁の民 マジュロ(4/18,25)
3 生命のマングローブ パラオ共和国(多分5/2,9)
4 伝統漁パヤオに生きる フィリピン・パラワン(多分5/16,23)
番組HPアドレスはこちら
http://www.bs-n.co.jp/shokai/kiko.html
また、4/7〜4/18の日程で、
鹿児島のサービス「海案内」の出羽さんの
写真展「錦江湾のいきものたち」が催されます。
4/15(土)の午後には、
出羽さんの講演会もあります。
これは逃すわけにはいきません。
来週末は鹿児島へGO!
海案内HP
http://online.divers.ne.jp/umiannai/
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3/11 ケラマで今季開幕潜 ログ Vol.2 ― 2006/03/15 20:09
ガイドの駒井さんが石をめくりまくって、
キンチャクガニを探し出してくれました。
でも、突然むき出しにされた恐怖におののいて
逃げ回るのに精一杯で、
イソギンチャクを振り振りしてはくれませんでした。
まるでパパラッチよろしく
ついついしつこく追い回して撮影してしまいますが、
キンチャクガニにとってみれば、
体が隠れていないということは、
生命の危険に直にさらされてるわけで、
実際撮影中にベラなんかが
ねらい澄まして食べちゃうこともあるとか。
こんな小さな生き物をさらしものにしてることに、
水中撮影のジレンマを感じてしまいます。
逃げまどうキンチャクガニを見てると、
とてつもなくひどいことをしてるような罪悪感にさいなまれて、
「もうキンチャクガニの撮影は・・・いいです・・・。」
って気持ちになってしまいます。
ところで、キンチャクガニたちは重要アイテムの
イソギンチャクをどうやって手に入れるんでしょう。
カニ同士で取り合いをするとか、
1個しかないときはちぎってふたつにするとか
聞いたことがあります。
でも、私たちが期待するストーリーとしては、
「一子相伝スタイル」であって欲しい。
「我が一族に代々伝わるこのイソギンチャクをお前に託す・・・。」
と言って息をひきとる親ガニと涙ながらに受け取る子ガニ。
親子ガニの感動のストーリーに思いを馳せてしまいます。
そう言えば、近くにキンチャクガニの死骸がありました。
そのハサミにはすでにイソギンチャクはなく、
もしかしたら、一子相伝説もありかも・・・?
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どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/
キンチャクガニを探し出してくれました。
でも、突然むき出しにされた恐怖におののいて
逃げ回るのに精一杯で、
イソギンチャクを振り振りしてはくれませんでした。
まるでパパラッチよろしく
ついついしつこく追い回して撮影してしまいますが、
キンチャクガニにとってみれば、
体が隠れていないということは、
生命の危険に直にさらされてるわけで、
実際撮影中にベラなんかが
ねらい澄まして食べちゃうこともあるとか。
こんな小さな生き物をさらしものにしてることに、
水中撮影のジレンマを感じてしまいます。
逃げまどうキンチャクガニを見てると、
とてつもなくひどいことをしてるような罪悪感にさいなまれて、
「もうキンチャクガニの撮影は・・・いいです・・・。」
って気持ちになってしまいます。
ところで、キンチャクガニたちは重要アイテムの
イソギンチャクをどうやって手に入れるんでしょう。
カニ同士で取り合いをするとか、
1個しかないときはちぎってふたつにするとか
聞いたことがあります。
でも、私たちが期待するストーリーとしては、
「一子相伝スタイル」であって欲しい。
「我が一族に代々伝わるこのイソギンチャクをお前に託す・・・。」
と言って息をひきとる親ガニと涙ながらに受け取る子ガニ。
親子ガニの感動のストーリーに思いを馳せてしまいます。
そう言えば、近くにキンチャクガニの死骸がありました。
そのハサミにはすでにイソギンチャクはなく、
もしかしたら、一子相伝説もありかも・・・?
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