海の日は海中散歩2006/07/17 21:28

今日は海の日。
天気予報では終日曇りのはずが,割といい天気。
昨年同様,地元の志賀島(赤瀬)で潜ってきました。
昨年のログを見返してみると,
「キイロウミコチョウを自力で見つけた!」
とかなり興奮してました。
はたして今日は3個体見つけました。
1年経って,眼が肥えてきたということでしょうか。
1個体は,ばふばふ泳いでいました。
どこにあんなエネルギーがあるのか不思議です。
まわりをキュウセンがうろうろしてたけど,
見向きもしません。
かなり興味をそそる動きだと思うのですが,
ウミウシは食えねえ奴だということをよくよく承知なのでしょう。

他に南方系と言われているセトリュウグウウミウシをはじめ,
ウミウシ14種類発見です。

本当は,タツノオトシゴを見つけたいのだけど,
なかなか見つかりません。
でも代わりに,コノハガニを見つけました。

また,アジコの大群&カマスっ子の大群&カンパチアタック,
アオリイカ&コウイカの産卵がシーズン真っ盛りです。
クラゲのアンドンさんがまだお出ましではないので,
とっても快適で楽しいダイビングでした。

ログは下記アドレスにて近日更新予定です。

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どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/

出羽さんの本届く2006/07/15 23:16

昨日,待ちに待った出羽慎一さんの写文集が届きました。
「桜島の海へ 錦江湾生き物万華鏡」(南日本新聞社発行)
http://online.divers.ne.jp/umiannai/

約230点の水中写真とエッセイで,
錦江湾に暮らす生き物たちの姿を紹介しています。

表紙には,ムチカラマツの林の背景に
アカオビハナダイの写真がレイアウトされています。
アカオビハナダイは,出羽さんがダイビングを始めた頃から
心をとらえて放さないらしく
よほど思い入れがあると見えます。
アカオビハナダイとの出会いが,
錦江湾にのめり込んだきっかけにもなったそうです。

裏表紙には,これまた錦江湾を代表するネジリンボウ。
通常のネジリンボウとは少し違い,
体色が赤っぽく,頭頂部が橙色なのが特徴です。
桜島の桜色のネジリンボウだから,
「サクランボウ」と親しみを込めて呼ばれています。

錦江湾には一昨年の10月にたった一度潜ったきりです。
また,潜りに行く日を楽しみにしています。

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小笠原への道 あと16日2006/07/08 09:45

小笠原ツアーの懸案事項のひとつに,
器材の持ち運びがあります。

今回初めて宅配で器材を送ることにしました。
小笠原へは,ゆうパックかクロネコ便を利用するのが便利のようです。
まず,クロネコヤマトの営業所へ問い合わせてみました。
が,対応してくれた方が,全く要領を得ません。

どこせん旦那「小笠原の父島に荷物を送りたいのですが。7月19日の船で運んで欲しいんですけど,7月17日に荷物を出せば大丈夫ですか。」
クロネコ「小笠原は何県ですか?」
どこ「東京都です。」
クロ「関東圏は翌々日の配達になります。」
どこ「いや,父島まで運んでもらわないといけないんですが。」
(このあと延々と説明)
クロ「??? ちょっとお待ちください。詳しいものに聞いてかけ直します。」
-----10分後
クロ「小笠原諸島の父島へは,4日から11日の日数をみて頂いております。」
どこ「11日もかかったら困ります。必ず7月19日の朝11時に東京の港を出る小笠原丸という船に載せてもらわないといけないんです。17日に出したら4日でつくんでしょうね。」
クロ「??? 7月19日の船に乗せるのですか?では,東京の港で受け取りになられるのですか?」
どこ「いや,だから,福岡から父島まで送って欲しいんです!(怒)」
クロ「すみません,もう一度詳しい者に尋ねます。」
-----20分後
クロ(別の人)「7月19日の船で荷物を運ぶためには,前日の積み込みになります。ただし,夏休みにかかり荷物がかなり増えることが予想されますので,積み残しが出るかもしれません。7月20日までのお届けであれば,やはりひとつ前の7月13日の便に間に合うように荷物を出して頂くことをお勧めいたします。」
どこ「つまり,やっぱり11日前に荷物を出せと言うことですね。」
クロ「さようでございます。」

という具合に1時間かけてようやく事情が判明。
しかし,そんなに早くから器材を遅れるか!
送ったはいいが,本当につくかどうかも信頼できん。
小笠原丸がスケジュール通りに運航するとも限らんし。

ということで,器材を父島まで送るのはやめにしました。
その代わり,前泊するホテルに送り,
竹芝ターミナルに持ち込んで,
チッキ(受託手荷物)として預けることにします。
はぁ,早めに聞いててよかった。

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