台風パワー ― 2008/07/20 23:48
またしても3連休にスケジュールをぴったり合わせてきたかと思われた台風7号でしたが,九州地方からは大きくそれ,中国沿岸,朝鮮半島というルートを移動し,ほっと一安心です。
昨日までは志賀島の沿岸には全くと言っていいほど影響は現れなかったそうですが,今日は見事にうねりが届いていました。海上はとても穏やかなのに長い周期のうねりが海岸にぶつかって大きな波を生み,少々エントリーにてこずりました。
奄美ツアーに合わせて導入した105mmレンズの使い勝手を確かめながらタンク1本,ちょっと長めの海中散歩を楽しみました。海中のうねりも相当ひどく,魚もダイバーも互いに揺さぶられ,ウミウシはなびき,落ち着いて写真は撮れませんでしたが,ちょっとだけ撮影の感触がつかめてきました。
70分ほど遊んでさあ帰ろうかと移動したところ,何をどう血迷ったかコンパスの針を反対に見てしまい,どんどん沖へ出てしまいました。イカ玉瀬の先の砂地までいったところでやっと気付き180度向きを直して引き返し,やっとエクジットしたときには100分を過ぎていました。
先日の辰ノ口で減圧停止中にエア切れになってバディブリージングしてもらったことに引き続いての失態に自分自身に呆れてしまいました。
これも老化現象のはじまりか。おそるべし厄年。
昨日までは志賀島の沿岸には全くと言っていいほど影響は現れなかったそうですが,今日は見事にうねりが届いていました。海上はとても穏やかなのに長い周期のうねりが海岸にぶつかって大きな波を生み,少々エントリーにてこずりました。
奄美ツアーに合わせて導入した105mmレンズの使い勝手を確かめながらタンク1本,ちょっと長めの海中散歩を楽しみました。海中のうねりも相当ひどく,魚もダイバーも互いに揺さぶられ,ウミウシはなびき,落ち着いて写真は撮れませんでしたが,ちょっとだけ撮影の感触がつかめてきました。
70分ほど遊んでさあ帰ろうかと移動したところ,何をどう血迷ったかコンパスの針を反対に見てしまい,どんどん沖へ出てしまいました。イカ玉瀬の先の砂地までいったところでやっと気付き180度向きを直して引き返し,やっとエクジットしたときには100分を過ぎていました。
先日の辰ノ口で減圧停止中にエア切れになってバディブリージングしてもらったことに引き続いての失態に自分自身に呆れてしまいました。
これも老化現象のはじまりか。おそるべし厄年。
夏のツアーの予定 ― 2008/07/14 18:56
志賀島ウミウシ天国 ― 2008/05/18 21:16
ここのところ少し肌寒い日が続いていたが,この週末はいかにも初夏らしい陽気となった。
南の方では早くも台風4号がやってきているが,玄海は全く影響がなく,志賀島の海はまるで湖のように穏やかだった。
現在の志賀島の水温は18℃。ドライスーツかロクハンでないととても長時間はもたない。
海中は海藻類が生い茂り,典型的な春濁りと重なって視界はいまいちだったものの,小魚たちが元気よく泳いでおり,春らしい賑やかな景色だった。
この時期特にウミウシ探しがおもしろい。今回は12種類ほど見つかったが,ウミウシ探しに徹すればこの倍は見つかりそうな気がする。
その中でも写真のウミウシには目が釘付けになった。
40mmほどの大きさなので,さほどかわいらしさはないけれど,真っ赤な体色とミノウミウシのような突起,それとパウダーをふりかけたように白点が散らばっているさまは,何とも惹きつけられる。
家に帰って図鑑で調べてみると,どうもショウジョウウミウシ属の一種のMadrella ferruginosa(マドレラ・フェルギノーサ)らしい。
ショウジョウウミウシとの関連がいまいちはっきりしていない,未だ謎多きウミウシのようだ。
多分志賀島はウミウシに限って言えば全国的に見ても引けをとらないポイントだと思うのだが,地元民の欲目か?
南の方では早くも台風4号がやってきているが,玄海は全く影響がなく,志賀島の海はまるで湖のように穏やかだった。
現在の志賀島の水温は18℃。ドライスーツかロクハンでないととても長時間はもたない。
海中は海藻類が生い茂り,典型的な春濁りと重なって視界はいまいちだったものの,小魚たちが元気よく泳いでおり,春らしい賑やかな景色だった。
この時期特にウミウシ探しがおもしろい。今回は12種類ほど見つかったが,ウミウシ探しに徹すればこの倍は見つかりそうな気がする。
その中でも写真のウミウシには目が釘付けになった。
40mmほどの大きさなので,さほどかわいらしさはないけれど,真っ赤な体色とミノウミウシのような突起,それとパウダーをふりかけたように白点が散らばっているさまは,何とも惹きつけられる。
家に帰って図鑑で調べてみると,どうもショウジョウウミウシ属の一種のMadrella ferruginosa(マドレラ・フェルギノーサ)らしい。
ショウジョウウミウシとの関連がいまいちはっきりしていない,未だ謎多きウミウシのようだ。
多分志賀島はウミウシに限って言えば全国的に見ても引けをとらないポイントだと思うのだが,地元民の欲目か?
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