辰ノ口でダイビング2012/03/252012/03/25 23:40

先週に引き続き,長崎辰ノ口へ潜りに行きました。
天気は申し分なかったものの,気温は10℃くらい。ちょっと寒い。
更に海は荒れ気味で,到着したときには満潮と重なり,
東,北,西のエントリー口は,かなり大きな波が打ち付けていました。
(OLYMPUS μ725)

そこで,防波堤のある湾内(中央口)からエントリー。
(OLYMPUS μ725)
よほど台風直撃などの悪条件にならない限り,
どこかしらか潜れてしまう,辰ノ口は素晴らしいビーチポイントです。

防波堤を過ぎたところに,漁網が仕掛けられていました。
けっこうな数の魚がかかってましたが,
海が荒れているせいで網を引き上げられないとか。
でっかいイセエビがかかってましたが,
すでにタコに食べ尽くされた後でした。

1の段のところに巨大なヒラメのペアが寄り添っていました。
(OLYMPUS μ725)
目測で大きい方は1mくらい。小さい方でも70cmくらい。

タキゲンロクダイの若魚。
(OLYMPUS μ725)
ツボカイメンを住処にしています。

同じくツボカイメンにいたイチモンジハゼ。
(Nikon D70s)
ほっぺたがぷっくりしてる。
いたるところでやたらと目に付きます。

ゼブラガニ
(Nikon D90)
イイジマフクロウニについていました。

ハナオトメウミウシ
(Nikon D70s)
まだ小さな個体でした。

サラサウミウシ
(Nikon D90)
こちらも小さな個体。

海が荒れたせいで水が掻き回されて,水温が下がってました。
体が冷えたので,今回も伊王島のお風呂につかって帰りました。

辰口で2012年初ダイビング2012/03/18 19:06

年度末の忙しさをかいくぐり,
この週末は長崎へ,今年の潜り初めに行ってきました。
3日間ともあいにくの天気でしたが,
それは想定範囲内。全然気になりませんでした。

初日に奥様のドライスーツが浸水し,
一時はどうなることかと思いましたが,
どうやら首に貼っていた湿布が原因だったと判明。
2日目からは問題なしでした。

海の中はそこそこ透明度も良く,
ちょっと水温が低めなのをこらえれば,
やっぱりダイビングは最高のリラクゼーション。
長崎に2連泊してしまいました。



水面の様子はこんな感じ。


ソフトコーラルにアオサハギのチビが隠れていました。

ミナミイソハゼ
よくみるとなかなかきれい。


コウイカの仲間?
小さいながらもペアで寄り添っていました。


この見慣れない幼魚は,イラの子どもでした。


タキゲンロクダイの若魚。
去年の9月に見つけた時は4cmくらいでしたが,
倍くらいに大きくなってました。
越冬したんだね。がんばったね。


オキナワベニハゼのちびっ子
周りのふさふさがきれい


シズミイソコケギンポ(多分)
→アライソコケギンポ パパラギダイバーズの祝さんに教えていただきました。
水深-20mのところにいたので,
ただのコケギンポじゃないような気がしていたのですが,
やっぱり違うようです。
けっこう体を穴の外に出してきます。


ふっさりムチヤギに埋もれるガラスハゼ。


恐ろしやヒョウモンダコ。
西口近くの岩場と砂地の境目にいました。
みなさん,お気をつけて。

ダイビングのあとは,伊王島へ渡って,
温泉に入ったり,レストランで食事をしたり,
ちょっとしたリゾート気分も味わいました。

2011-11-07 辰ノ口(長崎)でダイビング2011/11/07 23:22

11月に入ったというのに気温は下がらず。
いつもならそろそろ器材をOHに出して,
年末のツアーに備えようかというところだが,
いささか狂った陽気に誘われて,
行ってきました長崎・辰ノ口。


水温は23℃ということで,まだまだウェットでもいける。
でも,せっかく買ったドライスーツ。
時々は出番を与えないと,宝の持ち腐れだよね・・・。
・・・と,使ってはみたものの,
いざ,潜ってみると,いつも後悔の連続。
脱ぎ着しにくい,ウェイト重たい,フィンキックしにくい,
身動きとりにくい,写真撮りにくい,エアの出し入れめんどくさい。
唯一,上がってから頭しか洗わなくてよいというのがメリットで,
潜っている最中はイライラすることこの上なし。
やっぱり少々寒い思いしてもウェットの方がよい。

ガラスハゼ
ドライスーツだった上に,透視度3mの視界不良だったので,
あまり遠出はせず,「三の段」付近のソフトコーラルをのぞいて被写体探し。
ムチヤギにガラスハゼはよく見つかった。

イソハゼ
きれいな桃色サンゴのエダイボヤギの陰から顔を覗かせていたが,
ストロボ一発,行方をくらませた。

ウミシダウバウオyg.
爪楊枝ほどの細さだったので,
ノコギリヨウジのチビかと見まごうたが,
よく見るとウミシダウバウオのチビだった。
のらりくらりと気分気ままに泳いでいるように見えて,
小さな瞳はしっかりこちらの動きをとらえていた。

オキナワベニハゼ
絞り開放で撮影。

ホシノハゼ?
チビっ子過ぎてよくわからない。

チビウミシダエビ?
ウミシダヤドリエビかと思いきや,
ハサミがテッポウ。
???同定不能。→チビウミシダエビらしい。

カザリイソギンチャクエビ
きれいな点々。

ユビノウハナガサウミウシ
でっかいのとちっちゃいの。
ユビノウトサカにがっつり喰らいついていた。

オニハゼ
浅場では,オニハゼのペアがたくさんいたが,
オスメス並んでのツーショットは非常に困難。
たまたま近くにダテハゼが近づいてきたもんで,
ひれ全開のデモンストレーション。
ちょっとは骨のある奴かと思って,更に間合いを詰めてみたら,
さっきまでの威勢はどこへやら。あっさりすたこら引っ込んだ。


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