Ninja Boots2009/05/26 06:22

ダイビング用のブーツがへたってきたので,
通勤途中の’’農協’’で新調しました。
「波底スーパーたび YC-7」
田植え足袋または水足袋と呼ばれるものです。

厚手の靴下にゴム底がついて,くるぶしから下は繊維にゴムが塗られています。足袋ですから,指先がふたつに分かれています。
ゴム底は波型の溝になっていて,しかも指先が割れているおかげでグリップがきき,岩の上やボート上でも滑りにくく,ゴロタでも足の裏が痛くありません。ダイビング用のブーツに比べるとかなり薄手なので,フルフットのフィンには抜群にフィットします。

ただし,基本は靴下なので,保温効果はまるでなく,真冬のダイビングには向きません。

ボートに乗り合わせた人からはよく「そのブーツどこで買ったんですか?」と聞かれます。「農協で1000円で買った。」というと「へー。」と意外な顔をしますが,「私も欲しい」という人はあまりいません。どこせん奥様もかぶりにまたがけのウェットは着るくせに「それだけは履きたく」ないと言います。
海外で履いていると,たまに現地の人に「Ninja Boots」と言われ,注目を浴びます。

ダイバーよりもサーファーの間でけっこう愛用者が多いようです。

価格は1176円。2年前までは980円だったので,200円ほど値上がりしています。田植えシーズンには農協の購買部の前で山積みで売られていますが,シーズンをはずすと取り寄せになり,時間がかかります。サイズは小22.0〜23.0,中23.5〜24.5,大25.0〜25.5,特大26.0〜27.0。

商品掲載サイト
http://www.kumix.co.jp/cgi-bin/kumix-item/sitemaker.cgi?mode=page&page=page1&category=3

と,ここまで宣伝しても食いつく人はほとんどいないでしょう。

春の奄美支部訪問無事終了2009/05/11 22:55

 5月の5連休で,どこんじょうせんすいくらぶ奄美支部訪問を終えて帰って参りました。
 2年ぶりにお会いしたKさん夫妻,U&Oさんとともに,なかなか上がりきっていない水温をものともせず,熱いフォトバトルを演じてきました。しばらくお会いしないうちに,みなさんの撮影機材がグレードアップしており,ブルーゲイトファミリーの水中撮影レベルがぐぐぐーんと引き上げられた感じがしました。これは負けてはいられません。気合いが入ります。

 さて,今回の支部訪問の重要な目的のひとつが,昨年の夏からお眠りになっていた魔除けの発掘作業です。それがこの写真のスイジガイ。貝殻の形が水の字に似ていることが「水字貝」と呼ばれるゆえんです。水からちなんで火除けだったり魔除けだったりして沖縄や奄美地方で玄関先に吊されているそうです。それを真似して玄関に吊してみました。本当は玄関の表側に吊したかったんですけど,福岡じゃそんな風習誰も知らないので,訪れた人から「なんぞ怪しいまじないか」と警戒されるのもよくないかと若干体裁を気にしつつ内側に飾ってます。といっても宅配か出前か回覧板くらいしかうちに来る人いないんだけど・・・。今年は後厄の年なので,ご加護がありますように。
 年度末から年度初めにかけて免停食らうわ,大変な職場に転勤になるわ,サイフは落とすわ(朝商店さんの御陰で無事戻ってきたけど)ろくなことないので,ほんとのところ毎日背中に背負っていたい気分です。
 どうか私たちを災難からお守りください。
 ダイビングの安全祈願も合わせてお願いします。
 合掌。

 奄美でのダイビングログはどこんじょうせんすいくらぶのサイトをご覧ください。
http://guts-diving-club.jp/

NOVUS GAWANA RESORT & SPA2009/01/06 20:30

2008年を締めくくる年末ダイビングツアーは,インドネシアのバリ島でした。
バリ島と言えばバリダンス,ガムラン&ケチャ,エステ,バリ雑貨,数々の観光地。
そんなバリ島のお約束ポイントには目もくれず,17時間かけて一直線に北西の端へと向かいました。
目指した先は
「NOVUS GAWANA RESORT & SPA」
(ノーブス・ガワナ・リゾート&スパ)です。

リゾートの概要は下記サイトをご覧下さい。
http://satomimantarey.com/
http://www.novusgawana.com/

バリの中心地クタとは真反対の位置関係とも言える
ど田舎地帯にあるリゾートですが,
一応四つ星リゾートとなっています。
部屋は一棟一棟独立したヴィラタイプです。
一見すると茅葺き小屋のような外見ですが,
中のつくりはリゾート感たっぷりで大満足でした。
2階はロフトタイプになっており,天井が高いうえ,
正面が全面ガラス張りでとても開放感があります。
高級感をぐっと高める天蓋ベッドに,
はじめてのバスタブ付きのバスルーム。
しかも出てくるお湯は全て天然温泉!
奥様は連日エステ三昧!
レストランの料理はいまいちでしたが,
全体的に満足度の高いリゾートでした。

今回は食事込みで1泊120$くらいで泊まれましたが,
今年からは一気に3倍くらいの金額に跳ね上がってしまうとか。
しかも食事は別。
その金額ではダイビング目的の日本人はこないでしょう。
ジャパニーズ閉め出し作戦か?