*大仏のスズメダイ-12014/01/09 18:34


いつもは巨大なシコロサンゴのふもとの砂地で
共生ハゼを撮影した後,
サンゴの窪みに潜むベニハゼを探すというのが,
大仏での潜水スタイルの定番だったのですが,
今回久しぶりに潜ってみて,見方が変わったのか,
意外とスズメダイの種類が多いのに気づきました。
潜り慣れたポイントでも,
見方が変われば違った楽しみ方が生まれます。

ナミスズメダイ若魚
撮影者:どこせん奥様
撮影地:奄美大島(鹿児島)
撮影機材:ニコンD7000/105mm F2.8マクロ
撮影データ:SS1/125秒,F6.3,ISO100


*年末奄美どこせん奥様一人旅2014/01/08 20:45


年末ツアーは,例年暖かい海外でのダイビングでしたが,
今回は,およそ3年ぶりとなる奄美大島です。
どこせん旦那は留守番で,奥様一人旅となりました。

奄美大島と言えども,冬は冬。
水温はぎりぎり20℃でしたが,
東シナ海側は荒れて波が高く,
3日間のうち,ボートが出せたのは,初日のみ。
あとの2日は,太平洋側ビーチエントリーです。

ムナテンベラ若魚
ムナテンベラyg
撮影者:どこせん奥様
撮影地:奄美大島(鹿児島)
撮影機材:ニコンD7000/105mm F2.8マクロ
撮影データ:SS1/125秒,F10,ISO100

鮮やかな青い体色と,
ヒレに入ったオレンジ色がとてもきれい。

*ヒレとヒレをアワセてます。2013/12/24 00:00


アワセイソハゼ属の1種
アワセイソハゼ属の1種
撮影者:どこせん旦那
撮影地:坊津(鹿児島),-7m
撮影機材:ニコンD7000/105mm F2.8マクロ
撮影データ:SS1/125秒,F10,ISO100

見つけたときは,綺麗なイソハゼだな
と思って撮影していましたが,
画像をもとに調べてみると,
アワセイソハゼの仲間のようです。

イソハゼ属との違いは,
平凡社刊「決定版日本のハゼ」によると
「左右の腹鰭が互いに癒合している」
ことだそうです。
「アワセ」の名前もこれに由来しています。
と言われましても,
肉眼でも写真でも確かめようがないかと思われます。

専門家による分類もあまり進んでいない様子で,
「決定版日本のハゼ」においても,
一族(属)全て学名不詳となっています。

正体不明のもやもや感は残りますが,
これだけ綺麗な姿を見られるだけでも十分です。
正直言うと,できることなら
こちらのような鰭全開シーンを拝みたいものですが・・・。
(同種かどうかは定かではありません。)