*ヒレとヒレをアワセてます。 ― 2013/12/24 00:00
アワセイソハゼ属の1種
撮影者:どこせん旦那
撮影地:坊津(鹿児島),-7m
撮影機材:ニコンD7000/105mm F2.8マクロ
撮影データ:SS1/125秒,F10,ISO100
撮影データ:SS1/125秒,F10,ISO100
見つけたときは,綺麗なイソハゼだな
と思って撮影していましたが,
画像をもとに調べてみると,
アワセイソハゼの仲間のようです。
イソハゼ属との違いは,
平凡社刊「決定版日本のハゼ」によると
「左右の腹鰭が互いに癒合している」
ことだそうです。
「アワセ」の名前もこれに由来しています。
と言われましても,
肉眼でも写真でも確かめようがないかと思われます。
専門家による分類もあまり進んでいない様子で,
「決定版日本のハゼ」においても,
一族(属)全て学名不詳となっています。
正体不明のもやもや感は残りますが,
これだけ綺麗な姿を見られるだけでも十分です。
正直言うと,できることなら
こちらのような鰭全開シーンを拝みたいものですが・・・。
(同種かどうかは定かではありません。)
コメント
_ mie ― 2013/12/24 08:21
_ どこせん ― 2013/12/24 10:06
mieさんへ
イソハゼ,ベニハゼ,ベンケイハゼ,・・・
種の判別にこだわって突き詰めようとすると,
鰭条数が云々などという話になってしまい,
もはやついていけなくなります。
もやもやを解明することに喜びがあるのも確かですが,
それに伴う苦労の方が大きいかもしれません。
単なる観察者と研究者の間には
大きな隔たりがあるようです。
綺麗さ,かわいさ,面白さを楽しんでいる範囲が
幸せなうちなのかもしれませんね。
お気に入りの個体を見つけて,
水中散歩ついでにご機嫌伺いするのが理想的ですね。
イソハゼ,ベニハゼ,ベンケイハゼ,・・・
種の判別にこだわって突き詰めようとすると,
鰭条数が云々などという話になってしまい,
もはやついていけなくなります。
もやもやを解明することに喜びがあるのも確かですが,
それに伴う苦労の方が大きいかもしれません。
単なる観察者と研究者の間には
大きな隔たりがあるようです。
綺麗さ,かわいさ,面白さを楽しんでいる範囲が
幸せなうちなのかもしれませんね。
お気に入りの個体を見つけて,
水中散歩ついでにご機嫌伺いするのが理想的ですね。
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ひれに目が行きます。ひれに釘づけと言っても過言ではないほどです。
イソハゼも好きです。
でも、どれが何とか言い出すと、大変なことになる、そうなので、見ているだけです。もし、ホームの海が持てて仔細に観察できるなら、ハゼ、それもイソハゼをじっくり見たいです。