小笠原への道 あと30日2006/06/25 09:31

小笠原ツアーまであと1ヶ月となりました。

写真家の高砂淳二さんがレポート役を務める番組を
ケーブルテレビでチェックし,小笠原の予習をしています。
http://www.tabi-ch.net/journey/ogasawara/index.html

今回のツアーで最も心配なのはもちろん台風ですが,
これは運次第なので深く考えないことにして,
次に挙がるのが,初めて体験する往復50時間の船旅。

今回,最も安い2等をとったのですが(それでも片道25000円!)
オンシーズンの2等船室は,
すし詰め状態のすさまじい有様だそうです。
ひとりあたりのスペースは,
幅50cm長さ150cmくらいの敷き毛布の上。
隣人との間は30cmもありません。

一応,1万円高い特2等の空き状況を尋ねてみましたが,
もう予約がいっぱいとのこと。
ちなみに特2等も相部屋ですが,
2段ベッドで寝られます。
1等や特等はホテル並みの部屋となり,
運賃も2倍以上します。
快適に過ごすのは無理としても,
いかに不快な思いをせずに過ごすかというのが
この船旅の課題となりそうです。

リカさん情報によると「レディースルーム」があるらしく,
小笠原通運に問い合わせてみました。
その時の乗客の状況によって
レディースルームの規模も変わるので,
事前の予約はできず,
当日受付(乗船時!)に限られるとのこと。
できるだけ早く乗船手続きを済ませる必要があります。

通常乗船90分前くらい(8:30ころ)から
手続きが始まるそうですが,
乗客が多い時期は7:30くらいから
窓口に人が並び始めるそうです。
窓口ではチケットと引き替えに,
番号が記載された搭乗券を受け取りますが,
2等船室の場合,この時点では座席は確定しません。
我々は,さらに,搭乗券番号に従い,
100番ごとに区切られた整列エリアに並ばなければいけません。
そして,乗船する際に初めて座席が指定されるそうです。
つまり,搭乗券をもらう時点で早い番号をもらったとしても,
うかうかしてたら100番抜きされてしまうこともあるわけです。
何のために2段階踏むのかわかりませんが,
まさか,競争意識を持続させて乗船手続きを早くさせよう
と言う魂胆なのでしょうか?

とにかく,いよいよ乗船という段階でしか,
レディースルームを希望することができないため,
少なくとも2時間くらいは並び続ける必要がありそうです。

今回,前日から東京入りし,
竹芝ターミナルまで徒歩2分のホテルに泊まることが,
わずかなアドバンテージとなります。

陣取り合戦「小笠原の戦い」はすでに始まっているのです。

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どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/

コメント

_ リカ ― 2006/06/26 19:27

おが丸の場所とり?今から考えちゃいますよね~ 昨年は小笠原出身の女の子が近くにいて,その子&お友達は毛布をさっさと広げ,スペースを拡大していました。隙間で遠慮してる場合じゃないみたいです。その分毛布が薄くなるので,寝心地とスペースどっちを優先するかも考えどころかも?

_ どこせん旦那 ― 2006/06/27 21:00

うーむ,やはり2等船室は熾烈な,そして姑息な戦いが繰り広げられるのですね。
これはうかうかできません。遠慮してたら両サイドから攻め込まれそうです。
まずは毛布戦術で陣地拡大ですね。了解しました。
はじめから通路にゴザをしいて寝る強者もいるらしいですね。

エアコンの効き具合なんかどうなんでしょうか?
ネット検索してもエアコンに関する情報はヒットしないんですよね。
情報がないということは,特筆すべきことがないということで,
おそらく無難なのでしょう。

_ リカ ― 2006/06/30 18:07

私はエアコン弱いので,船室ではず~っと毛布かぶって寝てました。1人2枚なので,1枚敷いて,1枚かけて。それでちょうどよかったような気がします。
通路というか甲板ではグループ酒盛りなんかが開かれてるようですよ。知り合いは一升瓶持って行ったって言ってたし。乱入してみます??

_ どこせん旦那 ― 2006/06/30 23:53

行くときは真夏なので,けっこうエアコン効いてるかも知れませんね。
酒盛りに乱入?大学生の時ならまだしも,今はありえません。
すぐに撃沈してしまいます。耳栓でもしておとなしく寝ておきます。

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