フィリピン・ボホールツアー トピックスその32006/01/09 01:57

[フィリピンの常識4 マンゴー持出厳禁]
日本人だったからでしょうか?
入国時の税関ではほとんど警戒されませんでした。
他のお客さんから聞いたのですが、
イチゴなどの果物、生ものを持ち込んでも
全く問題なしだそうです。
ところが、出国の時は厳しく、X線を通した後も、
全て荷物を開けられて中身をチェックされました。
結局全部確かめるんならX線検査は何なんだ。
特にマンゴーの持ち出しは絶対見逃さないんだそうです。
たった1個でも持ち出そうとすると、
見つけた職員が「マンゴー、マンゴー」と大声で連呼して「見つけたぞー!」というのをアピールするそうです。
すると、係員がわらわらと集まってきて大変な状況になるんだとか。
いくらフィリピンのマンゴーがおいしくても、
持ち出しは不可能なようです。

写真は、NOVAで出してくれたマンゴー。
皮がついたまま縦に半分にカットし、
ます目に切り込みを入れたあと、
皮の方から中身を押し広げるようにして
開いた状態でお皿に並べてくれます。

せっかく一口サイズに切り込みを入れてくれてるので、フォークでちぎりとりながら食べてたけど、ちょっと食べにくい。
結局広げられてたのを元に戻してスプーンですくって食べるのがいいみたい。(キウイフルーツをスプーンですくって食べる感じ)アントニオがせっかく見た目よく盛りつけてくれるけど、食べるときはみんな元の形に戻されてしまうのでした。


つづく・・・

***************************************
どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/

フィリピン・ボホールツアー トピックスその42006/01/10 23:40

トランジットのつづき

国内線利用の際に空港税P100が必要になるので、
近くの両替所で円からペソに替えます。
(空港では帰りに国際線P550、国内線P100が必要です。)
日本では事前にペソに両替できないのが難点です。
空港内で1万円分、滞在途中5000円分両替しました。
ノバでは全て日本円で支払いを済ませたので、
ペソはこれだけあれば十分でした。
きれいさっぱり使い切りました。

国内線に乗り換えて、
マニラからセブまでは約1時間ほどのフライト。
セブ空港出口で現地係員と合流し、
ホテルに案内してもらいます。
ホテルに到着したのが午後10時ごろ。
フィリピンは日本より1時間遅れですので、
日本時間で午後11時。ここまでで、ほぼ丸半日かかってしまいました。
次の日の出発は午前5時。
シャワーと着替えだけ済ませてはやばやと就寝しました。
・・・が、ここでなかなか寝付けない事態が。
その理由は、次の回で。

<<セブでの宿泊>>
セブでの宿泊は、行き帰りとも
「エースペンション」というホテルに泊まりました。
1泊素泊まり1000円程度のホテルだと思います。
シャワーはお湯がちゃんと出て、
エアコンもテレビもついていました。
1階に「だるま」という日本料理レストラン
(食堂?)があったのですが、
ここのメニューの数が半端じゃない。
丼もの、麺類、定食、中華、つまみなど
その数150種以上。
Sサイズメニューも含めると
かるく200以上のメニューがありました。
日本の食堂メニューはなんでもこいという
自信に満ちあふれていましたが、
でも、こんなところでそれだけのメニューを網羅できるほどの材料の準備ができていることが怪しげで逆効果だと思うのですが・・・。
とりあえず、生に近いものは避け、
無難そうなチャーハンと野菜炒め、
そして、ちょっとリスクをしょってギョウザを注文しました。
チャーハンと野菜炒めはギリギリセーフ。
しかし、ギョウザは若干アウト。
後味に危険な香を感じながらも何とか完食しました。
チャーハンにセットになってた薬品風味のスープの方は、
さすがにノーサンキュー。残してしまいました。
今日のおすすめの塩ラーメンだったらどうなってただろうか。

つづく・・・

***************************************
どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/

フィリピン・ボホールツアー トピックスその52006/01/12 23:31

<<セブ〜ボホール 港にて>>
セブからボホールまでは高速船で90分です。
行きは朝早くてポーターも少なかったので、
わずらわしくなかったのですが、
帰りはボホールからセブに着いたとたん、
ポーターが勝手に荷物を運び出し、
取り返すのにひと苦労。
たった数十mの距離を転がすだけなのに、
サービスの押し売り状態です。
お次はタクシーの怒濤の売り込み。
「ノーサンキュー」を連発しながら
お迎えのミルトンさんを探します。
タクシーの運ちゃんは両手を広げて
「ホワイノー?」って食い下がります。
「ホワイノー?」って言われても・・・。
きょろきょろ探してやっとミルトンさんを見つけ、
ワゴンに乗り込みます。
港の周辺道路はまるでお祭りのようです。
出店のような小さなお店が
ずらーっと軒を並べています。
ひとも大量にあふれています。
自転車、トライシクル、バイク、
車がごったがえしていて、
あちこちでクラクションが鳴り響いています。
通り抜けるのさえも大変です。
「こんなところに自分たちだけ投げ出されたら、
どんなことになるかわからんなー、バックパッカーは無理やなー」とつくづく感じました。

[フィリピンの常識5 フィリピンの交通ルールって?]
フィリピンの交通ルールはあってなきがごとし。
信号無視は当たり前。
赤信号でも前の車についていけばOKって感じ。
乗り合いバスはひとがはみ出てます。
バイクの3人乗りは当たり前。時には5人乗りも。
もちろんノーヘル当たり前。
道路を横断するときは命がけ。
すきまをぬって車体にかするかのように。
事故があっても救急車が現場につくのはいつになることやら。事故やケガに遭ったやつが運が悪いといった感覚じゃないでしょうか?

***************************************
どこんじょうせんすいくらぶ
http://www.ne.jp/asahi/guts/diving/