陸上は暑くもなく寒くもなく,
水中もぬくすぎず冷たすぎず。
水陸ともども心地よい季節。
海の生き物たちもにぎやかになって,
まさにダイビングのベストシーズン。
九州の海の水温はまだ20度以上をキープしてて,
ロクハンでちょうど良いくらい。
ですが,週末や連休になると
あてつけのように台風が来たり,
天候が悪くなったりで,
思うように潜りにいけません。
天候,海況を見通しながらあれこれ都合をつけて
1ヶ月ぶりに長崎へ向いました。
最近は,坊津・錦江湾・長崎の3エリアが
ヘビーローテーションとなっています。
本当はもっと近場で潜りたいけど,
ビーチエントリーできて
セルフで自由に潜れるポイントが
なかなか見つかりません。
これは自然相手による要素よりも
人為的な障壁によるものが大きいのですが。。。
カザリイソギンチャクエビ(大)
サンゴイソギンチャクに埋もれてリラックス中
カザリイソギンチャクエビ(小)
こちらもまんまるクッションに囲まれて気持ち良さそう。
サクラテンジクダイ
今回のヒット。
この夏に孵化したチビッコたちがたくさん群れてました。
たとえチビッコとは言え,数十匹の個体が集まっているのを見たのは初めてです。
前回も成魚の小集団を見て驚いたのですが,
幼魚のより大きな集団を見て更に大興奮。
しかし,近づくとバラバラと思い思いの方向に泳ぎ出すので
なかなか群れてる雰囲気を写真にとらえることができませんでした。
無念。
ハネウミヒドラ
左右対称に広がった枝の上に
ポリプ(「ヒドロ花」というらしい)が行儀よく並んでいてきれいです。
でも刺胞毒が強く危険!
イチモンジハゼ
いっぱい居ます。地味です。
なかなか撮る機会はないけど
背景がきれいだったので撮りました。
コメント
フウセンカンザシゴカイ、いいなぁ~♪
直ぐに引っ込んでしまいませんか? 笑
錦江湾で見たのはゲキ難しかったです。
サクラテンジクダイは、明るめ仕上げですね!
見たことないのですが、暗~いところに
いるイメージなので意外でした。
moguritaoshiさん
フウセンカンザシゴカイは
確かにすぐ引っ込みますが、
いっぱいいるので
いつでも撮れるって感じです。
サクラテンジクダイの幼魚&若魚集団は
岩場がオーバーハング状にえぐれている所にいたので
確かに暗い所ではありますが、
ストロボ当てやすいです。
私たちもこれまで奥まった所にいるものしか見たことなかったので、
長崎で見られる生態にちょっと驚いてます。