あたらしもの探し@長崎

台風が通り過ぎたところで再び長崎へ向いました。
前回と同様に海だよりの中村さんとNEWポイントに向いました。

サクラテンジクダイ

奥行き2m高さ1mほどの小さな横穴の奥に
10匹ほどで小さな群れつくっています。
坊津で見ていたものは単独だったので,
群れているのは初めて見ました。
フォーカスライトは極薄く当てないと
すぐに隠れてしまいます。

イトヒキベラ

鮮やかな婚姻色を出しながら,
ギラついたオスがメスたちに猛アピールしていました。

キンセンイシモチ → スジオテンジクダイ

口内保育中でした。
拡大してみて見ると卵の中に目玉が写っていました。

キミシグレカクレエビ

かなり大きな個体と中くらいの個体が一緒に棲んでいました。
こちらは別のムチカラマツにいた極小の個体です。

ビシャモンエビ

前回撮影したものと同じ個体です。
水深8mくらいのところにあるムチカラマツについています。

アカホシカクレエビ

ウデナガウンバチを背に悠々と食事中。

ケヤリ(玉つき)

横から伸びている玉のようなものは何でしょう?

後日「フウセンカンザシゴカイ」という名前を
中村さんから教えていただきました。

オキナワベニハゼ

心なしか色が濃い個体が多いような気がします。

ニシキウミウシ

ゾウゲイロウミウシ(交接中)

個体数が多く,よく見かけました。

ゾウゲイロウミウシ

卵を産んだばかり?

マツバギンポ

ひょこひょこと体を動かす仕草がかわいらしい。