福岡でダイビング＆水中写真撮影やってます。。。　どこんじょうせんすいくらぶろぐ

春の訪問に引き続き7月25日〜31日まで，
奄美大島支部訪問に行ってきました。
2004年から毎年通ってますが，
年間に２度行ったのは初めてです。

出発の前後，九州は記録的な豪雨で空の便がかき乱され，
挙げ句の果てには鹿児島へ向かう便が落雷で欠航となり，
かなりあわてました。（実は全便欠航になるのも覚悟して
急遽翌日のチケットも予約していました。）
結局次の便は飛ぶことになり，奄美まで乗り継ぎのあった私たちは，
ほぼ満席の便だったにもかかわらず優先的に座席をしてくれました。
ありがたい。JAL見直した。
予想以上に順調にリカバリーされ，
わずか１時間遅れで奄美に到着したときには，
正直ほっとしました。

いつ行ってものどかで癒される奄美には，
皆既日食フィーバーの落とし物が至る所に見られ，
「今までこんなひとたち見たことないやん！」と思うような，
ひっぴー的な人たちやれげぇ的な人たちの姿をよく目にしました。
食事の店に楽器を持ち込んで，勝手にBGMを弾きならしていたり，
港のトイレの裏にテントを張って，日食後も1週間住み続けたり
といった姿に少々違和感を覚えました。
岩田さんの話によると，
一時ビッグⅡが外国人に占拠され無法状態にあったとか。

私たちが帰る日にはガソリンスタンドにドロボーが入っていたり，
車上荒らしが起こっていたりと，
いつもの奄美らしからぬ，物騒な噂も耳にしました。
日食が終わっても無計画に居続けたために持ち金が底をついてしまい，
本土に戻る切符欲しさについに盗みに走ってしまった・・・。
などと勝手な想像をかきたててしまいます。偏見でしょうか。

５日間のダイビングのうち，前３日間はぐずついた天気で，
一時は土砂降りにも遭う始末でしたが，
湾内中心にいつもにも増して濃厚なダイビングを満喫し，
水中撮影に没頭しました。

最終日には，岩田さんの
「エアを吸い尽くすまでとことんいきましょうか。」
の言葉につい甘えてしまい，ついに禁断の100分ダイブをしでかしました。
最終ダイブにはストロボのバッテリー切れに，
ビデオのライトのバッテリー切れと，
まさに完全燃焼といった感じでした。

写真と映像を整理し，サイトの更新を終えましたので，
まだの方はぜひご覧ください。

どこんじょうせんすいくらぶ
http://guts-diving-club.jp/