柏島でダイビング_20120726-0803 その5 ― 2012/08/11 18:41
その他の写真
ハナガササンゴの仲間
美しく切り取れるようになりたい。
ガヤの仲間?(ハネウミヒドラでした)
白いぼんぼりをたくさんぶら下げてます。
撮影シーン
こんな感じでサポートしていただいてます。
しかし,このダイビングの直前,奥様のマスクにトラブルが発生。
しかも,レンタルマスクは曇りまくってまるでピントが合いませんでした。
お祭りの風景1
たまたま柏島のお祭りの日にあたりました。
お祭りの風景2
島の若手が御輿を担いで激しく揺さぶります。
柏島全景
早朝,高台から望んだ風景です。
ベタ凪で湖のようです。
以上,今回の柏島ツアーもお腹いっぱい楽しみました。
SEAZOOの目黒さんご夫妻と「みっちゃん」(食堂)に感謝です。
柏島でダイビング_20120726-0803その4 ― 2012/08/07 21:17
エビカニの仲間たち
フィコカリス・シムランス
体長5mmほどの小さなエビです。
アニラオで見たものよりも毛が少なく,体のつくりがよくわかります。
お腹の中に卵をもっています。
いまだ自力で見つけたことはありません。ガイドさんの目ってすごい!!
ヒメイソギンチャクエビ
カザリイソギンチャクエビ
全身もろ出しです。
アカホシカクレエビ
イソギンチャクモドキカクレエビ
宿主のイソギンチャクモドキに埋もれています。
一度見失うと再び見つけ出すのは困難。
アカゲカムリ
カイメンをちぎって頭にかぶってます。
ジャックスパロウ気どり?
「オレは海賊王になる!?」
ウミヒドラをがっつりのぞきこんでます。
「これ,食えるのかな??」
アカゲカムリのチビッコ2匹
同じカイメンにチビッコが2匹いました。
体のサイズに合わせてかぶるカイメンも小さい。
ランドセルをしょった兄弟が仲良く登校中?
フリソデエビのペア
好物のイソギンチャクにかぶりついていました。
ビシャモンエビのペア
キミシグレカクレエビ(上)とビシャモンエビ(下)
激しく火花を散らして領土争い中?
マルタマオウギガニ
テヅルモヅルカクレエビ
テヅルモヅルの中に潜んでいます。
逆立ち?
「こんなことも出来ちゃうんだぜ!」(どや顔)
マガタマエビ
ウニの針に身を寄せて,ぴーんと体を伸ばしています。
この状態になると,見つけるのはとても難しい。
なんとなく目玉もぎゅんと伸びているような?
キンチャクガニ
割と小振りなサイズ(甲幅3mmくらい)で,イソギンチャクが大きく感じます。
普通はふたつのイソギンチャクを同じ方向にフリフリするものですが,
よほどパニクったのか,左右に広げて「降参」ポーズになってます。
ソバガラガニ
甲羅の形はまさにソバ殻です。
???
名前がわかりませんでした。
キサンゴカクレエビ
水深25mくらいにいました。
普通はもっと深いところで見つかるとのこと。
バイオレットボクサーシュリンプ
穴の中に2匹で住んでます。(ベンケイハゼペアも同居)
ペアで一緒には撮れませんでしたが,この個体はサービス精神旺盛で,
よく出てきてくれました。
フシウデサンゴモエビ
和柄なデザインが素敵。
イソコンペイトウガニ
丸々と太ってます。体つきと顔つきがちょっとタヌキ風。
ニシキカンザシヤドカリ
ベタですが,イバラカンザシとのコラボ。
しつこいようですが,別バージョン。
柏島でダイビング_20120727-0803 その5
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柏島でダイビング_20120726-0803 その3 ― 2012/08/06 23:00
卵&卵を守る魚たち
イナズマヒカリイシモチ(口内保育中)
7月26日に撮影しました。卵は産みたてのようです。
まだ白く目玉も見えません。
柏島滞在中にハッチアウトしてくれるでしょうか。
7月28日撮影。
肉眼ではあまりわかりませんでしたが,うっすらと目玉が見え始めました。
7月29日撮影。
目玉がはっきりしてきました。
7月31日撮影。
かなりあごがはってきました。
オルトマンワラエビが励ましてます。
「がんばれよ。肩凝ってないか?もんじゃろか?」
8月2日撮影。
あごがパンパンです。ハッチアウトも近い。
またまたオルトマンワラエビが励ましてます。
「もうちょいじゃー。がんばれー。」
8月3日撮影。
ついにハッチアウトしたようです。
口元がほっそりしてすっかり普通の状態にもどりました。
9日間ほどの口内保育期間だったようです。
ちなみに8月2日が満月で,3日が大潮でした。
やはり潮回りも関係しているのでしょうか。
キンセンイシモチ
こちらも口内保育中。
口をとじたところ。
下膨れの顔がかわいい。
マジマクロイシモチ
こちらも口内保育中。
わずかに開いた口の中に卵が見えます。
ガンガゼの中に潜んでいる上に,真っ黒な体なので撮影はとても難しい。
スジグロガラスハゼの産卵シーン
オドリカラマツの枝先に,
体を小刻みに震わせながら寄り添う2匹のガラスハゼがいました。
まさに産卵を行っている最中でした。
下側の尾びれが黒くなっている個体がオスで,上側の黄色っぽい個体がメスです。
どうやらポリプが取り除かれた産卵床にオスが精子を塗りつけ,
そこにメスが卵を産みつけていくようです。
メスの腹部から次々と卵が出てきています。
決定的瞬間をとらえることができました。
カモハラギンポの保育シーン
貝の中のオレンジ色に染まった卵にはふたつの目玉がはっきり見えます。
カモハラギンポの親は身の危険を感じると,あっさりと卵を置いて逃げていってしまうことが多いそうで,このように一緒に撮影できるのは珍しいそうです。
貝の卵?
この間長崎でも見たのですが,貝の卵だったんですね。
きれいに整列しててなかなか絵になります。
これも貝の卵です。
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