アニラオでダイビング2012 その4 エビ・カニ編 ― 2013/01/12 10:52
エビ・カニ編
コールマンシュリンプのペア
アニラオピアにて
潜降したら,ボートの真下にコールマンシュリンプのペアが居ました。
既に移動し始めていたロナルドをわざわざ呼び止めてまで撮影したのですが,
よく見るとそこらへんにわんさか居ました。
コールマンシュリンプってどうしても似たような絵になってしまうもんですね。
あれこれ考えていろんな角度から撮ってみたりはするけど,
どうにも変わりばえせず,早々にあきらめてしまいました。
アロポントニア・ブロッキー
意外にハサミの色と模様がきれいでした。
???不明種
アニラオピアにて
何者かわかりません。
トガリマルガザミ
アニラオピアにて
イイジマフクロウニに宿っていました。
マルガザミの仲間
アニラオピアにて
スナイソギンチャクの下に隠れていました。
フィコカリス・シムランス
シークレットガーデンにて
開放気味に撮ってみました。
もはや何者なのかほとんどわかりません。
目つきが悪いなあ。
ホヤの中のタルマワシ?
マトポイントにて
ホヤカクレエビSP?
サンビューにて
ホヤエビ?
デッドパームにて
イソバナカクレエビSP
サンビューにて
目を離すとすぐに行方がわからなくなります。
バイオレットボクサーシュリンプのペア
カテドラルにて
シャコの穴に住んでいました。
ちびっこの方はハサミと腰から下が一直線に並び,
紅白模様が見事につながっています。
胸部を垂直に反り上げ,なんとも変な体勢です。
片方のハサミがとれてるようです。
ピンクスクワットロブスター
カテドラルにて
赤いまつげがチャームポイントです。
ニシキカンザシヤドカリ
カテドラルにて
サンゴがふんわりと開いていていい感じでした。
カイカムリの仲間
シークレットベイにて
アニラオで一緒に潜った潜りたおしさんに見つけていただきました。
被っているホヤは高さ5cmくらいある大物です。
カイカムリ界では「アニラオのモンブラン」と呼ばれて恐れられております。
なんちて。
カイカムリの仲間
バスラにて
ツヤトサカガザミ?
シークレットベイにて
小さなウミアザミのど真ん中に隠れていました。
アカスジカクレエビ
シークレットガーデンにて
3匹横並びになっていました。
ツインストライプ・クリノイド・シュリンプ?
シークレットガーデンにて
ウミシダヤドリエビ
シークレットガーデンにて
上のエビと同居していました。
見事にウミシダと同色になってカモフラージュしています。
コガラシエビ
バスラにて
アニラオでダイビング2012 その3 スズメダイ編 ― 2013/01/11 22:46
スズメダイ編
アニラオでは,スズメダイもたくさん見かけるのですが,
あまりレア度がわからないので,
目についたものを手当り次第に撮影しています。
ニセネッタイスズメダイ
キルビス・ロックにて
ニセネッタイスズメダイyg.
バスラにて
レモンスズメダイのチビ
キルビス・ロックにて
レモンスズメダイのもっとチビ
キルビス・ロックにて
2匹で岩の隙間に出たり入ったりしてました。
スプリンガー・ドゥモアゼル
ダキエダにて
スパイニークロミス
デッドパームにて
ルリホシスズメダイyg.
デッドパームにて
クロメガネスズメダイyg.
カテドラルにて
ローランド・ドゥモアゼルyg.
ダリラウトにて
タルボット・ドゥモアゼルyg.
ダリラウトにて
ブラックバンデット・ドゥモワゼルyg.
アニラオピアにて
アニラオでダイビング 2012 その2 アニラオピア編 ― 2013/01/03 21:14
アニラオピア編
今回のヘビロテポイントとなったアニラオピアは,港のすぐ目の前です。
定期船らしきボートが出航していくのを横目に見ながらのエントリーです。
海中は当然ながら少々濁り気味で,砂泥状の海底が広がっています。
ブルーバードリボンゴビー
ワキグロアカフエダイ(TIMOR SNAPPER)の幼魚が,
背後にこっそり浮かんでいるところがなんとも微笑ましい。
いつか,ブルーバードが「はっ」と気づいて,
気まずい空気が流れたりするんだろうか?
いやまてよ,流れるのは気まずい海水だな。
インドアカタチ
とても臆病でなかなか近づかせてくれません。
体は半分,背びれの黒斑も見られず,残念な写真。
浅場の砂地はチビッコ天国です。
ロナルドの職人魂炸裂。腕が冴えます。
次から次に数cmからミリサイズのチビッコたちを見つけ出します。
コブシメ?の赤ちゃん
2cmくらいの個体が何匹か見つかったので,
近くで孵化したばかりだったのかもしれません。
赤ちゃんながらも必死に威嚇ポーズ?
ウナギギンポ(SNAKE BLENNY)?のチビッコ
何者なのか確信はもてません。
立派なあごひげをたくわえています。
白ひげでなくて残念ですが,ロナルドが,
「サンタクロース」みたいだと言って盛り上がっていました。
この日はちょうどクリスマスイブでした。グッドタイミング!
ミジンベニハゼ
ケヤリの棲管でしょうか
?ここを住処にしているしているようです。
ケヤリが開いた状態でいてくれたら申し分ないシチュエーションなのですが,
残念ながら,そんな場面には出くわしませんでした。
ミジンベニハゼ
上の個体とは別の場所にいたチビッコのペアです。
右側が15mmくらい,左側は10mmくらいのミニミニサイズ。
管の向こう側から不安気にこちらの様子をうかがっています。
ホソフウライウオ
ニシキフウライウオの幼魚かと思ってました。
アオサハギのチビッコ
10mmに満たないくらいの極小サイズでした。
撮影しているときは「うんこしてる」と思ってたのですが,
パソコンで見ると,なんと寄生虫でした。
2mmサイズくらいでしょうか。
体液を吸ってお腹が濃い緑になっています。
こんな小さいうちから寄生されて,ちょっとかわいそう。
ウミテングのチビッコ
3cm弱くらいのサイズ。おもちゃみたいです。
てっきり目が小さいと思い込んでいて,
ファインダーをのぞきながら,「目玉はどこだー」と探してましたが,
やがて意外とでっかいのに気づいて,「でかっ」とびっくりしました。
クマドリカエルアンコウのチビッコ
15mmくらいかな。
頭のてっぺんの
ピンク色のエスカがチャーミング。
ツマジロオコゼのチビッコ
チビながら上手にゆ〜らゆ〜ら揺れていました。
イッポンテグリのチビッコ
頭のうしろから前方にびよーんと大きくせり出したヒレ。
いったいどんな役割があるのでしょうか?
ツノカサゴのチビッコ
こいつもイッポンテグリに負けず,頭の上から大きなツノがせり出してます。
遠目には藻が転がっているようにしか見えません。
アニラオピアは今年初めて潜りましたが,とても楽しいポイントでした。
シークレット・ベイに匹敵するマクロワールドを堪能しました。
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