Navigobius dewa2010/01/11 11:10

昨年末に,「新属」の魚の学名が決まりました。 
その名は「Navigobius dewa」。 
鹿児島の水中写真家の出羽慎一さんの名前が用いられたものです。 
「新種」はまあよくある話ですが, 
「新属」は世界的にもきわめて珍しいとのこと。 

こちらで南日本新聞の記事が出ています。
 
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=21365 

断然きれいな生態写真は出羽さんのサイトでご覧いただけます。 
http://www.umiannai.com/ 

ぜひ実物をこの目で見たいものですが, 
最も浅場にいたとしても水深45m。 
普段は水深50〜60mよりも深いところにいるそうですから, 
ちょっとやそっとじゃ見られません。 
ましてや撮影なんて,そう簡単にはありえないでしょう。 
鹿児島の海の奥深さに改めて感心します。


hand made in amami2009/08/11 20:58

 奄美へ行ったときにブルーゲイトのゆきさんに巻きスカートを作っていただきました。
ハワイから直輸入された生地だそうです。
ダイビングのときに重宝すると奥様が申しております。
さっそく辰ノ口で記念撮影です。
今度短パン作ってください。

Ninja Boots2009/05/26 06:22

ダイビング用のブーツがへたってきたので,
通勤途中の’’農協’’で新調しました。
「波底スーパーたび YC-7」
田植え足袋または水足袋と呼ばれるものです。

厚手の靴下にゴム底がついて,くるぶしから下は繊維にゴムが塗られています。足袋ですから,指先がふたつに分かれています。
ゴム底は波型の溝になっていて,しかも指先が割れているおかげでグリップがきき,岩の上やボート上でも滑りにくく,ゴロタでも足の裏が痛くありません。ダイビング用のブーツに比べるとかなり薄手なので,フルフットのフィンには抜群にフィットします。

ただし,基本は靴下なので,保温効果はまるでなく,真冬のダイビングには向きません。

ボートに乗り合わせた人からはよく「そのブーツどこで買ったんですか?」と聞かれます。「農協で1000円で買った。」というと「へー。」と意外な顔をしますが,「私も欲しい」という人はあまりいません。どこせん奥様もかぶりにまたがけのウェットは着るくせに「それだけは履きたく」ないと言います。
海外で履いていると,たまに現地の人に「Ninja Boots」と言われ,注目を浴びます。

ダイバーよりもサーファーの間でけっこう愛用者が多いようです。

価格は1176円。2年前までは980円だったので,200円ほど値上がりしています。田植えシーズンには農協の購買部の前で山積みで売られていますが,シーズンをはずすと取り寄せになり,時間がかかります。サイズは小22.0〜23.0,中23.5〜24.5,大25.0〜25.5,特大26.0〜27.0。

商品掲載サイト
http://www.kumix.co.jp/cgi-bin/kumix-item/sitemaker.cgi?mode=page&page=page1&category=3

と,ここまで宣伝しても食いつく人はほとんどいないでしょう。