2011-11-07 辰ノ口(長崎)でダイビング ― 2011/11/07 23:22
11月に入ったというのに気温は下がらず。
いつもならそろそろ器材をOHに出して,
年末のツアーに備えようかというところだが,
いささか狂った陽気に誘われて,
行ってきました長崎・辰ノ口。
水温は23℃ということで,まだまだウェットでもいける。
でも,せっかく買ったドライスーツ。
時々は出番を与えないと,宝の持ち腐れだよね・・・。
・・・と,使ってはみたものの,
いざ,潜ってみると,いつも後悔の連続。
脱ぎ着しにくい,ウェイト重たい,フィンキックしにくい,
身動きとりにくい,写真撮りにくい,エアの出し入れめんどくさい。
唯一,上がってから頭しか洗わなくてよいというのがメリットで,
潜っている最中はイライラすることこの上なし。
やっぱり少々寒い思いしてもウェットの方がよい。
ガラスハゼ
ドライスーツだった上に,透視度3mの視界不良だったので,
あまり遠出はせず,「三の段」付近のソフトコーラルをのぞいて被写体探し。
ムチヤギにガラスハゼはよく見つかった。
イソハゼ
きれいな桃色サンゴのエダイボヤギの陰から顔を覗かせていたが,
ストロボ一発,行方をくらませた。
ウミシダウバウオyg.
爪楊枝ほどの細さだったので,
ノコギリヨウジのチビかと見まごうたが,
よく見るとウミシダウバウオのチビだった。
のらりくらりと気分気ままに泳いでいるように見えて,
小さな瞳はしっかりこちらの動きをとらえていた。
オキナワベニハゼ
絞り開放で撮影。
ホシノハゼ?
チビっ子過ぎてよくわからない。
チビウミシダエビ?
ウミシダヤドリエビかと思いきや,
ハサミがテッポウ。
???同定不能。→チビウミシダエビらしい。
カザリイソギンチャクエビ
きれいな点々。
ユビノウハナガサウミウシ
でっかいのとちっちゃいの。
ユビノウトサカにがっつり喰らいついていた。
オニハゼ
浅場では,オニハゼのペアがたくさんいたが,
オスメス並んでのツーショットは非常に困難。
たまたま近くにダテハゼが近づいてきたもんで,
ひれ全開のデモンストレーション。
ちょっとは骨のある奴かと思って,更に間合いを詰めてみたら,
さっきまでの威勢はどこへやら。あっさりすたこら引っ込んだ。
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