九州北部(西日本地域一帯)はあっという間に梅雨が明けました。
統計史上最短で、6月中の梅雨明けも初めてとのこと。
そして息つく暇なく一気に真夏の気候に突入しました。
今後数ヶ月は猛暑が続いていくのでしょうが、
それと同時に台風が頻発するのではないかと気にしています。
とりあえず、梅雨明け直後の天候安定期を狙って、
坊津へダイビングに行ってきました。
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ビーチでウミヒルモの花を探してみました。
6月から7月が開花時期らしいのですが、
残念ながら見つかりませんでした。
シマギンポ
襟元の黄色い蝶ネクタイと喉元の青色が目立っています。
シマギンポ
こちらはメスでしょうか?
卵でいっぱいなのか、ぽっこりお腹をしていました。
臀鰭にカイアシ類が寄生していました。
エラのところにも何かついているようです。
ウイゴンベ
浮袋をもたないゴンベ科の中でも珍しく遊泳性です。
イナズマヒカリイシモチ
久々ににテズルモズルについているのを見つけました。
坊津で写真に収めることができたのは2021年以来です。
随分間があきましたが、また出会えて嬉しいです。
秋にちびっこが見られるようになるといいな。
ハナゴイ(幼魚)
浅場に3匹泳いでいました。
少し前までは4匹いたとのことですが、
1匹傷を負っていたらしく、
残念ながら生き延びられなかったのでしょう。
目元の赤いアイラインと尾鰭先の赤ポッチもチャームポイントです。
大人のオスになると鼻先がツンとしてきますが、
子どもの時はみんなメスなので、まだ鼻先は丸いです。
ホタテツノハゼ
随分と長く居着いていて立派になりました。
かなり寄っても引っ込まない肝っ玉ですが、
さすがにがっつり近づくと慌てて穴に引っ込もうとしました。
でも、あまりにも大きく成長しすぎたのか、
なかなか穴に入りきれずにしばらくもがいていました。
ホタルビオニハゼ
今年(2025年)2月に新種記載され、
ようやく和名がつきました。
昨年は夏になってもなかなか水温が上がらず、
底生ハゼの出が悪かったのですが、
今年は早々と出揃ってきています。
ヤシャハゼもいるとのことですが、
今回は出会えませんでした。
ダイオウタテジマウミウシ?
ちょっと出てきてもらいました。
(あとで埋め戻しました)
ミナミギンポ
ニコニコ笑顔で愛想を振りまいていますが、
ホンソメワケベラのフリをして他の魚に近づき、
隙を見てヒレや鱗を食いちぎるなかなかのしたたかもの。
オキノスジエビ
昨年は、一面エビ絨毯みたいに大発生していたのですが、
今年はまだあんまり増えていません。
これからの爆増に期待しましよう。
アカオビハナダイ
鮮やかに色めき立って、メスにアピールしていました。
ミノイソギンチャク
「悪魔の実」をもつイソギンチャク。
いつも素通りできません。
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